プラチナ世代の古江彩佳が、国内女子ツアー史上7人目のアマチュア優勝に挑む!

2000年生まれ、プラチナ世代の古江彩佳 写真・佐々木啓
2000年生まれ、プラチナ世代の古江彩佳 写真・佐々木啓
富士通レディース2日目は、前夜の降雨によるコース整備のため第1組のスタートが90分遅れ9:20スタートとなった。第14組、5アンダー・3位タイからスタートしたアマチュアの古江彩佳はこの日7つのバーディを奪い、通算12アンダー・単独2位につけた。単独首位に立ったのは三ヶ島かな。スコアを6つ伸ばして通算13アンダーとし、ツアー初Vに王手をかけている。

“プラチナ世代”や“ミレニアム世代”と呼ばれる2000年生まれの古江。今大会の目標として予選通過とベストアマ獲得を掲げているが、もうひとつ課題としていることがある。11月5日(火) からJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)で行われる最終プロテストを想定し、合格圏内の「20位以内」に入ることだ。20位以内どころか優勝も見える位置にいることに本人は、

「追い上げる立場が好きなので、いいところにいるかなとは思います」

今年5月のリゾートトラストレディスでは、最終日を単独首位で迎えた古江だったが、後半にスコアを伸ばせず、原英莉花の追い上げに屈した。

「あのときは圧倒されるしかなかったですね。後半に入って自分がスコアを伸ばせなくて、前の組の(原)が伸ばしていて……。精神的に追い詰められていたかもしれません」

苦い経験をしたぶん、この大会で悔しさを晴らしてもらたいところだが、

「優勝は夢のまた夢。意識しないで攻め続けることにずっと集中していれば結果につながってくるかなとは思います。でも、優勝できたらすごいこと。自分でも信じられないことだと思います」

今回古江が優勝すればプロテストが免除になる上に、プラチナ世代で初のアマチュア優勝となるが、

「プラチナの中で1番になりたい。誰よりも1番に明日叶えたいというのはあります」

と、静かに闘志を燃やしていた。

また、古江と同じ2000年生まれの西村優菜も首位と5打差、8アンダーの5位タイにつけている。毎年ハイスコアが出る今大会。波に乗りさえすれば、たとえ5打差あってもひっくり返せる可能性は十分にあるが、
岡山絵里の後輩、大阪商業大学高等学校出身の西村優菜 写真・佐々木啓
岡山絵里の後輩、大阪商業大学高等学校出身の西村優菜 写真・佐々木啓
「5打差ありますからね……。この大会では、再来週のプロテストを想定してトップ20に入ることを目標にしています。このコースは難しい雰囲気のホールがあって、コースマネジメントを堅くというイメージです。今回、ボギーは1日2個までと決めていて、昨日は1個打っちゃいましたけど、今日のノーボギーはよかったと思います。やっぱりプロテストもボギーを打っちゃうと自分自身で苦しくなっちゃう、というのを考えながら目標を設定しているって感じで」

と、西村はあくまでもプロテストを見据えた前哨戦としてとらえているようだ。

さて、日本女子ツアー史上7人目のアマチュア優勝は実現するのか……2人の最終日の善戦に期待したい。そして、来年この舞台に今度は“プロ”として戻ってきてくれることを願うばかりだ。

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