台風被害からブリヂストンオープン開催に漕ぎ着けた袖ヶ浦CC

インのトップスタート、泊隆太君のティーショットを目で追う関根総支配人。柔らかな表情になったのはこの時だけだった(写真・清流舎)
インのトップスタート、泊隆太君のティーショットを目で追う関根総支配人。柔らかな表情になったのはこの時だけだった(写真・清流舎) 【拡大】
一難去ったというのに、週末にはさらなる試練に見舞われることが決定的となってしまった。
9月9日に房総半島に上陸した台風15号により甚大な被害を受けた袖ケ浦カンツリー倶楽部袖ケ浦コースが、わずか1か月で奇跡的な復活。10月10日、男子ツアーのブリヂストンオープンが開幕し、初日のプレーが行われた。
1番ホールだけで150本、全体で1200本もの倒木があったという絶望的な状況から、関係者の想像を絶する努力によりコースは見事なまでに復活した。シンボルである16番のご神木も奇跡的に無無事で、この日はギャラリーが続々と詰め掛けた。
まさに「プロジェクトX」を思わせる復活ドラマの先頭に立ってきたのが、同コースの取締役総支配人・関根秀幸氏。この日は初日の第1組を、感慨深げな表情で見送った。
だがあろうことか、今週末には台風15号以上と言われる19号がまたもや関東を直撃する予想。関根氏に現在の心境をたずねると「週末の台風に備えなければ」と眉間のしわが深まった。開幕へとこぎつけた喜びに、浸っているどころではないのが現実だ。
艱難辛苦の1か月を乗り切ったと思ったら、さらなる大きな試練に見舞われる袖ケ浦CC袖ケ浦C。実は関根総支配人は袖ケ浦コース以上の1500本もの倒木があった、新袖コースの支配人も務めている。
台風19号の直撃が避けられなくなった今、千葉のゴルフ場はいずれも対策に追われている。特に大会の真っただ中で台風を迎え撃つことになる袖ケ浦には、華やかなムードの一方で舞台裏では週末への緊迫感が漂い始めている。
(日本ゴルフジャーナリスト協会会長代行・小川朗)
初日の練習場一番乗りは中学生アマの泊君。時計はまだ6時40分を少し過ぎたところだった(写真・清流舎)
初日の練習場一番乗りは中学生アマの泊君。時計はまだ6時40分を少し過ぎたところだった(写真・清流舎) 【拡大】
1968年9月デビューのマークⅡ。華やかな初日のムードに花を添えている(写真・清流舎)
1968年9月デビューのマークⅡ。華やかな初日のムードに花を添えている(写真・清流舎) 【拡大】

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