全英で勝みなみが復調のきかっけをつかんだ!

「ゴルフの楽しさを忘れていた」勝みなみ 写真・佐々木啓
「ゴルフの楽しさを忘れていた」勝みなみ 写真・佐々木啓
今季パナソニックオープンレディースと中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで2勝を挙げ、このまま勢いに乗るかと思われた勝みなみ。しかし、6月のアース・モンダミンカップから4戦連続で予選落ちするなど、急にトーンダウンしていた。原因はショットの不調。それが「AIG全英女子オープン」帰国後から徐々に調子を上げ、今週のCAT Ladiesも最終日を3アンダーの9位タイの好位置で迎えている。全英で何を得たのか、話を聞いた。

「ゴルフってすごい繊細なスポーツで、体や気持ちのちょっとした乱れが影響して球が曲がったりとか、思うようなゴルフできなかったりします。それはしょうがないのかなと思ってはいたんです。でも全英に行って、海外のいろいろな選手を見て、ゴルフってホントはすごい楽しいスポーツなのに、何で自分はそう思えなかったんだろうって気づかせてもらいましたね」

帰国後、勝の「ゴルフの楽しみ方」探しが始まった。
「ちょっと吹っ切れた感じがありますね。悪いときでも楽しまなきゃ、悪いときなりの楽しみ方っていうのもあると思うので、それを見つけていけたらいいなっていう目標に切り替えました。スコアをよくするっていうより、どうやって楽しくっていうのを探りながらやっていて。いまは楽しみ方が少しずつ分かり始めてきましたね、まだ探り探りですけど」

そしていま取り組んでいるのが、「中学時代のスイング」に戻すこと。先週からアドレスを変えた。手元を左側に移し、ハンドファーストな構えにしたのだ。

「やっぱり昔からやっているスイングが一番いいので、それを磨いていけばよかったのに、高1くらいに『かっこいいから』と手元が体のセンターにくるアドレスにしたんです。気づかないうちに手元がどんどん右側に入って、ボールも右に出がちでした。そうならないよう手首を返したりして、悪循環でしたね。余計なことをしたなって思います。けど、またこれから(中学時代のアドレス)を磨き直していければいいなと」

かつてのスイングに振りやすいを感じるものの、久しぶりということもありまだ慣れていない。たまにダフることもある。それでも、中学時代のアドレスに戻す話をする勝はとても楽しそうだった。

「プロゴルファーとしてはまだスタートしたばっかりなんで、少しずつ学んでいけたらいいなって思います」

後半戦はまだ14試合あるし、メジャー戦も3試合控えている。ツアー本格参戦2年目の勝がゴルフの楽しみを今シーズン中に見つけられることを祈っている。

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