基本の見直しで好調の波をつかんだ小橋絵利子

ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップから資生堂アネッサレディスオープンまで8試合連続予選落ちを喫していた小橋絵利子が、サマンサタバサガールズコレクション・レディーストーナメントで5位タイに入った。そして翌週のセンチュリー21レディスでは、初日2位タイ、2日目3位タイと優勝を狙えるところで最終日を迎えている。

小橋のこれまでの賞金ランキングの最高位は、2017年の68位。13年のツアーデビュー以来、シード権を獲得したことはない。

黄金世代らの若手が活躍する中で、今年31歳になった小橋が好調に波をつかんだきっかけは何だったのだろう?

「若い選手は、みんな飛距離が出ます。そんな選手たちとラウンドして、負けないようにと考えてしまったようです。私は曲げずにフェアウエイの真ん中真ん中というゴルフなのに、自分を見失っていました」と、小橋。

飛ばし屋と一緒にラウンドすると、「俺だって」という気持ちからついついリキんでミスを連発。そして翌日からドライバーばかりを練習する。そんなアマチュアは少なくない。

小橋も同じだったという。

「練習でドライバーばかり打っていました。これじゃあダメだと気づき、ショートゲームをしっかり練習し、ショット練習も番手をまんべんなく打つようにしました」

そして気がついたことがあった。アドレスが窮屈になっていたのだ。飛ばしたいという思いからくるリキミが原因だったのだろう。

「背中が丸まるって、ボールに近づくようなアドレスになっていました。そこで構えるときに、ボールの前でいったん体を起こしてから前傾をするようにしたんです」

背中が丸まり、フトコロが狭くなれば、ダウンスイングで手元の行き場がなくなり詰まったインパクトになる。そこで背筋をいったん伸ばしてから構えたのだ。

ドライバーばかりを打っていた練習をやめ、窮屈なアドレスを直した。小橋はゴルフの基本を改めて見直し、好調のきっかけをつかんだ。

毎日球を打っているプロだって、基本の見直しが大切なのだ。われわれアマチュアは、なおさらのこと胸に刻んでおきたいものだ。

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