スマイルキャンディに笑顔が戻った! テークバックを変えてイ・ボミに復活の兆し

写真は資生堂アネッサレディスオープン前夜祭で撮影
写真は資生堂アネッサレディスオープン前夜祭で撮影 【拡大】
2015年と16年に2年連続で賞金女王を獲得し、圧倒的な強さを誇っていたイ・ボミ。だがその後不調に陥り、17年CATレディスの優勝を最後に勝ち星から遠ざかるばかり……。18年は賞金ランキング83位に終わった。そして今季前半戦は13試合に出場し、5試合で予選落ちを喫している。

燃え尽き症候群ではないかとささやかれていた。だが、ボミは不調と戦い続けていた。

かつてのように狙ったところに球が運べない。リズムが乱れ、インパクトが緩んでいたりもした。ダウンスイングでのクラブポジションを見直したり、左への振り抜きを意識したり、さまざまなことに取り組んだ。だが、いっときいい球は出ても、それを3日間4日間と維持することができないでいた。

「最近は体力が落ちてきたとき、スコアをキープできない。今週は4日間競技。最後まで自分のスイングをキープしたい」と、ボミ。

資生堂アネッサレディスオープン2日目のコメントだ。この試合、初日は2アンダーで2日目も2アンダー。そして3日目に4アンダーでトータル8アンダーの7位タイにつけた。最終日4日目の今日のラウンドが注目されるところだが、なにを意識して好調な流れをつくったのか聞いてみた。
激しい降雨の中、資生堂アネッサレディスオープン初日は2アンダー9位タイ
激しい降雨の中、資生堂アネッサレディスオープン初日は2アンダー9位タイ 【拡大】
「テークバックで左手首の角度を変えないように意識しました。バックスイングでフェースを開くクセがあり、それを直そうと左手首を手のひら側に折り、フェースを閉じて上げていたんです。それでもボールの曲がりは直りません。球は左右に散って、悪くなるばかり。開いてダメ、閉じてダメなら、その中間をやってみよう。左手首の角度を変えず、手元とヘッドを一緒に動かすように意識しました」と、ボミ。
テークバックで左手首の角度を変えない。その意識でフィニッシュまでワンピースのスイングで振り切れるようになった
テークバックで左手首の角度を変えない。その意識でフィニッシュまでワンピースのスイングで振り切れるようになった 【拡大】
手元とヘッドを一緒に、体の回転で振り上げる。テークバックの最初の30センチは真っすぐ。

ボールを曲げ倒しているようなら、あなたもスイングの始動を見直してみてはいかがだろうか。ボミに福音をもたらしたテークバックの基本のきの動作は、きっとあなたにも福音となるに違いない。

資生堂アネッサレディスオープン最終日、ボミは笑顔でスタートしていった。スマイルキャンディには、やっぱり笑顔が一番よく似合う。この大会から確かな復活への道を歩み始めるのか。3年の複数年シードも今季が最後。復活優勝が待ち遠しい。

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