青木瀬令奈のグリーンでの作法にパット向上のヒント

青木瀬令奈が調子を上げてきている。5月になり気温が上がったことで、振れているのだという。

「シーズン開幕のころはドライバーがキャリーで200ヤード飛んでいないことがよくありました。暖かくなって体が動くようになり、しっかり振れています。今はキャリーで210ヤードは飛んでいます」と、青木。

そしてそれ以上に手応えを感じているのが、パッティングだ。飛距離が出てしっかりパーオンできるホールが増えているからこそ、グリーンでの作法を大事にしたい。それがスコアを伸ばす。

青木はピン型といわれるブレードタイプのパターと、マレットタイプのパターの2本使いでツアーを戦っている。ピン型はしっかり打ちたいので、遅めのグリーンのとき。マレットタイプは速いグリーンのときに使用する。

「マレットタイプを試合で使うとき、練習ではピン型パターを使用します。やさしく転がせるマレットタイプを使っていて、打点があいまいにならないようにです。その練習のおかげでしょうか、ラインに乗るボールが打てています」


ラインに乗せるといえば、さらに大事なことがあると青木はいう。

「アドレス時のアライメントです。アライメントって整列という意味なんですよね。パッティングで大事なことは、打ち出すラインとパターヘッドの向きと体の向きが整列しているかどうか。それを再確認しました」

“パットに形なし”といわれ、感覚は大事ではある。しかし感覚に頼りすぎると、アドレス時に体が明後日の方向を向いてしまうこともある。ボールをセットしてアドレスしたときに、「あれ? 体の向きがおかしい。傾斜が逆に見える」と感じたことはないだろうか?

毎日ボールを打つプロだって、いや、毎日ボールを打っているからこそ、その日の体の疲れ具合や目の疲労がある。毎日ボールを打っていない我々アマチュアだって、ラウンドの日の体調はさまざま。前夜の深酒の影響だってあるかもしれない。そんな疲れが影響してアドレス時に違和感を感じることがあるのだと、青木はいう。だからこそ大事なアライメントなのだ。

「ボールの赤道にラインを引いて、しっかりアライメントをチェックします。打ち出しラインにボールのラインを合わせたら、パターのヘッド、そして体の向きを合わせていきます。構えたときに「変だな」と思っても、ほとんどの場合それは感覚のズレ。最初に合わせたボールのラインを信用したほうが、好結果につながります」

ほとんどの場合、最初にラインを合わせて置いたボールの向きが正しいのだという。青木はそのぶん、ボールのセットは慎重に、そして丁寧に行っている。

ボールのセットなら、我々アマチュアだってプロ並みにできる。些細なことかもしれないが、青木のように丁寧に慎重に行うことで、その日のパット数が向上するはず。明日のラウンドから、ぜひ試してほしい。

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