「藍さんの言葉が全部心に響いた。涙が出そう」松田鈴英

ブリヂストン・アスリート・アンバサダー 宮里藍スペシャルプログラム

「こんなに私たちのことを考えてくれているんだ、と感じました。感動してます」と、松田鈴英は宮里に感謝していた
「こんなに私たちのことを考えてくれているんだ、と感じました。感動してます」と、松田鈴英は宮里に感謝していた 【拡大】
宮里藍が中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの練習日に、若き後継の世代とトークセッションを行った。プロの部では松田鈴英、三ヶ島かな、勝みなみら15人の若手プロ。そしてアマチュアの部では、安田佑香、吉田優利、西村優菜ら中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンに出場する10人が集まった。

「私はネガティブに考えて、不安を抱えながらラウンドをしてしまうことがあるんです。その対処法を教わりました。藍さんの言葉が全部心に響いて、涙が出そうです」と、目を潤ませながら感想を話したのは松田鈴英。

宮里が“世界で戦った経験と知識を次世代の選手たちに伝える”という趣旨で行われたトークセッションは、次世代の選手たちが質問をして宮里が答える形で行われた。
宮里とのトークセッションに集まったのは、松田鈴英、三ヶ島かな、勝みなみら15人の若手選手
宮里とのトークセッションに集まったのは、松田鈴英、三ヶ島かな、勝みなみら15人の若手選手 【拡大】

「一方的に伝えるというより、みんなが悩んでいることに答えてあげたかったんです。大勢いるプロゴルファーの中で一歩抜きん出た選手になるには、自分のオリジナリティをどう出すかが大事。強い選手のマネをしたり、コーチにいわれたことだけをやっていれば限界はあります。試合でいつも上位に残るには、考え、行動することが必要。それには自分を知らなければいけない。自分を知ることが自信になるし、なんでそうなるのかは自分を知らないと分からない」

宮里は、そんなことを伝えたかったのだという。

「悪いときこそ、どれだけ自分を信じられるか。それには自分を知り、プレースタイルを知っていなければいけない。ゴルフノートを書くことを薦められました。私も書いてはいましたが、悪いことばかりを書いて反省していたんです。でも藍さんからは、いいことを10個書きなさいとアドバイスをもらいました。いいことを書くなんて、やっていませんでした。いいことに目を向けることで、新しい発見があると教えられました」と、話したのは三ヶ島かな。

「考えることは誰でもできる。考えたことをいかに行動に移すかが大事。藍さんの言葉は、どれもすごくためになりました」と、三ヶ島かな
「考えることは誰でもできる。考えたことをいかに行動に移すかが大事。藍さんの言葉は、どれもすごくためになりました」と、三ヶ島かな 【拡大】

宮里は「人の脳にはネガティブなものを増やしたがる性質がある。これはゴルフでも同じ。“これをやってはいけない”と考えてしまけど、まずそういう考え方をやめてみる。寝る前に、今日よかったことを10個書き出す。それがどうしたらよい状態になるかのリストになる」と、説明していた。

宮里のアドバイスは、考え方だけにとどまってはいなかった。

調子を崩す話しでは「私は気持ちが先行してしまうことがあった。そんなときは目の前の一打から目を離す。意図的にキャディさんと正対して、グリーンに背を向けてみる。そんなことで気持ちをコントロールしていたよ」と、自身の例を挙げた具体的なアドバイスもあった。

アマチュアの部では中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンに出場する10人の選手が顔を揃えた(後列一番の右の吉田優利は、左手親指痛のため欠場となった)
アマチュアの部では中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンに出場する10人の選手が顔を揃えた(後列一番の右の吉田優利は、左手親指痛のため欠場となった) 【拡大】

今回集まったプロのほとんどは、試合で宮里と肩を並べてプレーすることが叶わなかった選手たち。そして宮里のプレーを見て、憧れてゴルフを始めたアマチュア選手たち。

時代を築いてきた宮里の言葉には重みがあった。

「この中から近々、優勝する人が出てくることを楽しみにしています」と、最後を締めた宮里。宮里を上回る偉業を成し遂げる選手が出てくることを、われわれも期待したい。

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