アン・シネはタイガー・ウッズと同じボールでグリーンを攻める

KKT杯バンテリンレディスオープンが、熊本空港カントリークラブで始まった。

今季、日本ツアー3戦目の出場となるアン・シネ。昨季までは韓国ツアーと日本ツアーを行ったり来たりで調整に苦しんでいたシネだが、今季は「日本ツアー主軸」を明言している。QTランキング51位の出場資格のため出場できる試合は限られているが、来季のシード権獲得のため「1試合でも多く出場して、チャンスをつくりたい」と、いっている。

そんなシネの使用ボールに注目。

昨季シネはブリヂストン<ツアーB X>を使用していたが、今季は<ツアーB XS>に変更。昨季は飛距離重視で飛びのX。今季はスピンを重視してXSというわけだ。

「アプローチのスピンのかかり方が違います。冬場の硬いグリーンでも、しっかり止まってくれます」と、シネ。

熊本空港カントリークラブは、グリーンが硬いことで有名なコース。昨季、シネは予選落ちを喫している。今季のボールチェンジが吉と出るか、興味は尽きない。

フェースに食いつくソフトな打感。ショートゲームでも安定した高いスピン性能が売りのブリヂストン<ツアーB XS>
フェースに食いつくソフトな打感。ショートゲームでも安定した高いスピン性能が売りのブリヂストン<ツアーB XS> 【拡大】
<ツアーB XS>はタイガー・ウッズが使用し、マスターズで優勝を遂げている。11年ぶりのメジャー勝利は、ウッズの完全復活を示した。そのマスターズを開催するオーガスタは、ガラスのグリーンで知られている。

「パット時のソフトな打感と、風などのタフなコンディションに対する強さ。そして何よりもスピンの安定性が抜群。思いどおりのパフォーマンスを発揮してくれる。このボールの優れたスピン性能があるからこそ、ショートゲームで攻めることができる」と、ウッズは話す。

そんなウッズのボール選びに影響されたのか、ウッズがマスターズで復活優勝を遂げた直後に、ボールを<ツアーB X>から<ツアーB XS>に変更した選手もいる。

QT7位の出場資格で初のツアーフル参戦を戦う丹萌乃だ。

「ほかの選手と同じいいところにキャリーさせているのに、私のボールだけが止まらない。そんな場面がよくあったんです。それでスピン性能の高い<ツアーB XS>にしました。アプローチでも、スピンが効いて止まる気がします。タイガー・ウッズとはレベルが違いすぎて、影響されたとかはいえません。とはいえ、私でもスピンが効くようになりました」と、丹。

ウッズのマスターズ優勝は、日本女子ツアーでも選手たちの間で大きな話題を呼んだ。タイガー効果で、<ツアーB XS>の使用者がこれからも増えていきそうな予感がする。
昨季はステップ・アップ・ツアーをメインに戦い、山陰合同銀行Duoカードレディースで優勝。今季はQT7位の出場資格でレギュラーツアーを戦う丹萌乃
昨季はステップ・アップ・ツアーをメインに戦い、山陰合同銀行Duoカードレディースで優勝。今季はQT7位の出場資格でレギュラーツアーを戦う丹萌乃 【拡大】

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