日曜日は爆発する! 松山英樹とマスターズの相性のよさ

マスターズでの平均ストロークがアンダーパーに突入した松山英樹 撮影・岩本芳弘
マスターズでの平均ストロークがアンダーパーに突入した松山英樹 撮影・岩本芳弘 【拡大】
海外メジャー「マスターズ」は毎年オーガスタナショナルGCで開催される。コースが変わらないだけに実力に加えて、コース攻略のすべを知る相性のよしあしも結果に影響される。歴代優勝者は永年出場資格があり、たびたびベテラン勢がリーダーボードを沸かせるのもそのためだ。今年は1985年と93年で2勝を挙げている61歳のベルンハルト・ランガーが29位タイで予選通過を果たしている。

4年連続トップ20以内(5位、7位タイ、11位タイ、19タイ)の成績を収め、初制覇の期待がかかった松山英樹。第1ラウンドは3オーバー、75で63位タイと予選落ちの危機でもあったが、第2ラウンドを2アンダー、70にまとめて5年連続予選通過を決めた。第3ラウンドは上がりの18番(パー4)でダブルボギーを叩いたが4アンダー、68をマークして25位タイに浮上した。第1ラウンドから「ショットの感触が悪い」と思うようなプレーができていないが、上位進出を伺う位置まで上げてきた。やはり、松山は相性がいいといえる。

松山とマスターズの相性の良さを示すデータがある。昨年大会までに過去25ラウンド以上プレーした選手の中で、平均ストロークがアンダーパーなのは、わずかに9人。1位は、大会4勝を挙げているタイガー・ウッズの70・93。2位は3勝を挙げているフィル・ミケルソンの71・30。その後は、ジェイソン・デイ(71・55)、ローリー・マキロイ(71・61)、ジャスティン・ローズ(71・73)リッキー・ファウラー(71・77)、ダスティン・ジョンソン(71・83)、ジェリー・ペイト(71・96)、そして、最多6勝を誇るジャック・ニクラス(71・98)。松山の平均ストロークはというと、昨年までに7回出場し、26ラウンドして72・00である。今大会の3ラウンドを含めればアンダーパーの仲間入りとなる。ちなみに、日本のレジェンドの青木功は74・38(42ラウンド中)、尾崎将司は73・86(58ラウンド中)、中嶋常幸は73・62(34ラウンド)、09年大会に4位に入った経験のある片山晋呉は73・67(30ラウンド中)という数字だ。

松山のラウンドごとの平均スコアを見ると、第1ラウンドは73・42とオーバーパー。第2ラウンド以降は、71・51、71・33、71・5と各日ともアンダーパーをマークしている。特に米ツアーを主戦場とするようになった14年以降の最終ラウンドの平均スコアは68・75と驚異的な数字をマークしている。やはりマスターズ制覇のためには、第1ラウンドの好発進がカギである。今年は第1ラウンドの出遅れが響いて、“グリーンジャケット”は遠のいてしまったが、ビッグスコアをマークして最終ラウンドでいくつ順位を上げるかが見物だ。

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