丸山茂樹がマスターズを大胆予想「ショットメーカーぞろいの日本選手にチャンスあり!」

今年は誰がオーガスタを制するか?(写真・岩本芳弘)
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4月11~14日、米国ジョージア州のオーガスタナショナルGCで開催されるマスターズ。メジャー初戦でもあり、世界のトッププロが照準を合わせてくることが予想される。過去9回出場している丸山茂樹によれば、オーガスタを制するポイントは、正確なショットとマネジメント力にあるという。日本からは、松山英樹、小平智、今平周吾、そしてアマチュアの金谷拓実の4人が出場。果たして、彼らが優勝争いに加わる可能性はあるのだろうか。

「オーガスタへの対応能力というのは、瞬間的なマネジメント能力が湧き出てくるかどうかにかかっていると思います。そのために必要とされるのが、正確なショットです。残念ながら自分はショットメーカーではなかったため、マスターズでは苦しみました。しかし、ショットメーカーならオーガスタでは非常にチャンスがあります」

という丸山。確かに、日本選手でも屈指のショットメーカーである松山は、15年5位、16年7位タイ、17年11位タイとマスターズとは相性がよく、昨年も19位に入っている。さらに、小平も昨年は初出場ながら28位タイと健闘している。

「松山選手に関してはトップ5という領域に入ったことがあるので、いかに調子をピークに持ってくるかの問題でしょう。小平選手もこの1年間PGAツアーで戦ってきたことで、いろんな経験を積んできたと思います。ボギーの数が多いことは気になりますが、マスターズの雰囲気に飲まれることなく戦えるでしょう。また、初出場の今平選手は非常に安定したショットの持ち主ですし、ショートゲーム次第では十分戦えるはず。アマチュアの金谷選手も海外での試合経験がありますし、気負わずにプレーできればいいのではないでしょうか」

優勝争いとなれば、現在の世界ランキング上位5人(1位ダスティン・ジョンソン、2位ジャスティン・ローズ、3位ローリー・マキロイ、4位ブルックス・ケプカ、5位ジャスティン・トーマス)を中心に展開されるだろうが、昨年のパトリック・リードや16年のダニー・ウィレットのように、大会前に優勝候補に挙がっていなかった選手が勝つことも少なくない。その意味では、日本選手が優勝争いに絡んだり、もはやレジェンドの域に入りつつあるタイガー・ウッズが14年ぶり5度目の優勝を飾ったとしても不思議ではない。

「オーガスタという場所は、61歳のベルンハルト・ランガーが予選通過できる不思議なステージなので、何が起こるか分からない楽しみもあります。おそらく、ウッズにしもてメジャーの中では一番チャンスがあると思いますよ。頑張れば絵になる選手ですしね」

今年のマスターズは、選手のショット力と綿密なコースマネジメントに注目して観戦すると、面白さが倍増するのではないだろうか。

(ゴルフライター・山西英希)

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