セクシークイーンが日本ツアー主軸を決意

今季日本ツアー初出場となったアクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI初日は、1アンダーで回り34位タイでホールアウト
今季日本ツアー初出場となったアクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI初日は、1アンダーで回り34位タイでホールアウト 【拡大】
アクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKIで、今季日本ツアー初出場となったアン・シネが「今季は日本をメインにプレーしたい」と話した。

「日本での試合が多くなると思います。韓国ツアーは前半の4試合にエントリーしました。その中には日本でウェイティングになる試合も重なってあります。日本ツアーでウェイティングから出場できることになるなら、韓国の試合はキャンセルするつもりです。プライオリティは日本に置きます」と、シネ。

なんともうれしいコメントだ。シネの今季前半戦の出場権は、QTランキング51位。前半戦の出場権では5試合ほどに出場。あとは推薦出場で数試合は出場できる見込みだ。とはいえ韓国ツアーでは厳しい出場義務がある。大丈夫なのだろうか?

韓国ツアーでは、シード選手が年間30パーセント以上の試合に出場して海外の試合に3試合以上出場すると、二つの罰則が適用される。今季、韓国ツアーでは29試合が行われるので9試合以上出場すると、その罰則規定に触れることとなる。

つまり、シネが韓国ツアーで9試合以上に出場し、日本ツアーで3試合以上出場すれば罰則を受けることとなる。

韓国ツアーの罰則は、罰金10万ウオン~1億ウオン。そして韓国ツアー10試合出場停止だ。

「韓国ツアーで賞金ランキングをキープしようと思ったら、9試合以上に出場しないといけません。私は9試合、出場しません。罰金を払わないためには、出場を8試合以下にしないといけません。そのためにも、今年は日本で頑張らないといけないんです」(シネ)

韓国ツアーの出場が8試合以下なら、罰則はないが賞金ランキングへの加算もない。シネは日本でのシード権を獲得して稼がなければならない。大げさにいえば、背水の陣で臨む今季の日本ツアーとなるわけだ。

アン・シネの次の試合は、アクサレディス宮崎の次週開催、ヤマハレディースオープン葛城を予定しているという。ただしウェイティング登録のため、出場できるかどうかはまだ分からない
アン・シネの次の試合は、アクサレディス宮崎の次週開催、ヤマハレディースオープン葛城を予定しているという。ただしウェイティング登録のため、出場できるかどうかはまだ分からない 【拡大】
「今季の一番の目標は、日本ツアーの来季のシード権を獲得することです。たくさんの試合に出る機会があれば、優勝のチャンスも出てくると思っています」(シネ)

昨季、シネは日本ツアーに6試合出場し4試合で予選落ち。韓国と日本を行ったり来たりの参戦スケジュールが負担になっていた。日本ツアーに重きを置いたのは、落ち着いて試合に臨みたいという思いからの決断だったのだろう。

実はシネは、昨年末には韓国ツアーを主軸にすることを考えていた。父ヒョジュンさんが大病をわずらい、そばにいたいと考えたからだ。だが病状が回復に向かったことで、日本ツアー参戦を再び決意したという。

「父の病状は、手術をしてだいぶよくなっています。今は私よりも、ゴルフに一生懸命なくらいなんですよ。韓国の教えで、“一番目のボタンをしめろ”というのがあります。最初のボタンをしめることで、次々にだんだんとしめていけます。最初のボタンをしめて、気持ちを引き締めていけ。そういう意味です。私も一番上のボタンをしめて、しっかり集中してやっていくつもりです」(シネ)

今季の日本ツアー初参戦となったアクサレディスゴルフトーナメントin MIYAZAKI初日、シネの第一ボタンは、1アンダーで34位タイ。まずまずのスタートなった。

2009年に韓国ツアーデビューし、新人王を獲得。10年には2勝を挙げて賞金ランキング3位。15年韓国女子チャンピオンシップでメジャー初優勝。16年は3勝を挙げて、翌17年に日本ツアーデビュー。シネの韓国ツアーでの実力は伊達じゃない。セクシークイーンの日本ツアーでの挑戦を見守りたい。

ツアー最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ