リコーカップに出たい! 熊本出身・大里桃子、2年目の挑戦

地元・熊本をこよなく愛する大里桃子 写真・鈴木健夫
地元・熊本をこよなく愛する大里桃子 写真・鈴木健夫
 日本高等学校ゴルフ連盟は今年で創立40周年を迎えた。それを記念したパーティが2月22日(金)に都内ホテルで催され、関係者など300人が集まった。出席者のなかには日本プロゴルフ協会会長・倉本昌弘、日本ゴルフツアー機構会長・青木功、日本女子プロゴルフ協会会長・小林浩美をはじめ、連盟出身である横田真一、石川遼、浅地洋佑、大堀裕次郎、大里桃子の現役プロ5人の姿もあった。

 なかでも一番年の若い20歳の大里桃子に話を聞いた。大里は熊本県内の熊本国府高等学校に進学した。2016年の熊本地震の際、校庭にパイプ椅子で「SOS」のメッセージをつくり、ニュースに取り上げられたあの高校だ。親元を離れて県外のゴルフ部強豪校へ進学し、プロを目指す生徒も多いが、大里は熊本を離れなかった。

「熊本がホントに好きで出たくないっていうのもありましたし、ジュニアにやさしい練習環境があったので、熊本でずっと行こうと思いました」

 大里は昨シーズン、プロテストに合格したわずか23日後の「CAT Ladies」でツアー初優勝。ルーキーイヤーながら22,657,750円もの賞金を稼ぎ、賞金ランキング49位。見事、初シードを手にした。このオフは自分へのご褒美に海外で合宿などをしたのか聞いてみると、

「開幕戦の練習ラウンドも兼ねて、1月末に(新垣)比菜と沖縄で1週間、合宿しました。でも、それ以外はほぼ熊本です。プロではないけど、学生時代に一緒にプレーしていた地元の仲間とラウンドしていい刺激をもらったり、自宅で体幹トレーニングをしたりしていました」と、とにかく大里は地元愛が強い。

 今シーズンの目標は、再び「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」に出場すること。

「去年、出場できてホントによかったです。2日目に鈴木愛さんと一緒の組だったんですけど、技術の差を痛感しました。ショットは曲がらないですし、ショートゲームも上手い。ホントにオールマイティでした。トッププロとのラウンドは本当に勉強になります。それと、この大会は会場が宮崎なので熊本の人がたくさん応援に来てくれるんですよ。だから、今年も出場できるようにがんばりたいです」

 リコーカップに出るには、優勝するか、賞金ランキング25位以内にいることが条件となるが、

「昨年は49位とギリギリでのシード獲得だったので、今年はもう少し確実な位置でシードを取りたいですね。欲をいえば20位以内にいたいですが……まだやってみないとわからないので、とりあえず気負わずにプレーすることを心がけたいです」

 初優勝よりも2勝目の方が難しいとよくいわれる。周りに期待され、プレッシャーも相当なものだろう。大里の2年目はどんなシーズンになるのか、その行方を見守りたい。

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