黄金世代に負けないよう、2019年はもっと頑張ります!
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2018年シーズンも終了し、ようやく一息ついているところです。今年は念願だった初優勝を手にすることができたことで、いろんなことを感じ、学んだ1年でした。
ゴルフにおいては、安定したショットが打てるようになったことがすごく自信になりました。ただ、パットはずっと課題で、オフは重点的に取り組もうと思っています。今年夏から受け始めたパッティングの指導と、メンタル(脳)のメンテナンスも定期的に受けていきます。それに、来年は連続して予選落ちするのをなくしていかないといけない。
今年の最終戦(LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)の出場資格があった30人中、私を含めて6人(イ・ミニョンは出場資格があったが腰痛で欠場)が同年代でした。周りがどんどん勝っているので、私も置いていかれないようにもっと頑張らないといけませんね。
しかも、若い選手、特に“黄金世代”(勝みなみ、新垣比菜、畑岡奈紗、小祝さくら、原英莉花など)といわれる選手たちが突き上げてくるので、同級生たちで集まると「負けられないよね!」というような話もします。
今年、初優勝したことで感じるのは、すべてがパーフェクトでなくてもいい、完璧でなくてもいいんだということです。これまで、すべてが完璧じゃなければ優勝なんてできないと思っていたんです。けれど、そうでなくてもいいというのが分かりましたし、プレー中にも心の余裕ができました。勝った試合が100点ではなかったですし、ミスショットもたくさんありました。それでも勝てるときは勝てると思えたのは大きかったです。
今年1年、熱心に応援してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。去年のサードQTが終わってから、皆さんに励まされてまた頑張ろうって思えたので、それが私の中でとても大きかったです。
今年、ツアーで初優勝できたのも、前向きにプレーできたのもファンの皆さんのおかげだと思っています。また皆さんに喜んでいただけるようにゴルフを頑張りたいと思いますので、来年もよろしくお願いします! 2勝目、3勝目も目指して頑張ります!