永峰咲希、先輩プロ2人から学んだこと

永峰、笑顔の初勝利!(撮影・佐々木啓)
永峰、笑顔の初勝利!(撮影・佐々木啓) 【拡大】
3打差の5位から逆転でのツアー初優勝を狙った永峰咲希。首位で迎えた最終18番で3パットのボギーとし、菊地絵理香にプレーオフに持ち込まれたが2ホール目で菊地がボギー、自身はパーをセーブし勝利。

「キャディさんから“勝つか負けるしかない。思い切りいこう”と言われ背中を押されました」(永峰)

この日はショットが最後まで安定。パッティングもコーライ芝のグリーンのために用意したパターで初日と最終日は要所でチャンスを決め、勝利をもぎ取った。

昨年は賞金ランク47位でシード権こそ獲れたが、得なはずのショットが安定せず苦しんだ。このオフは12月、テレビの仕事で競演した古閑美保から「マットで打つのもちゃんと練習になる。球数も打てる」とアドバイスを受けた。一昨年はオフの調整は海外。芝から1日約300球打ち込んだ。しかし、今年は地元宮崎で調整し、ジュニア時代から通う練習場でマットから700球と打ち込みの数を倍以上にしてスイングを固めた。

また2日目はショットがぶれたが、昨日ラウンドを共にした成田美寿々が

「風の中でもうまく打っていて。体の正面でちゃんと打っていた。それを見て、“あ、私これを忘れていたのかも”と気がつきました」(永峰)

ラウンド後の練習では、腹筋にぐっと力をいれ、体の正面でボールをとらえる意識にした。その効果があり、この日はショットが安定。パーオンを逃したのはわずか1ホールのみ、傾斜の多い川奈ホテルGCで難しい距離感もしっかり合わせ、バーディを量産した。

「自分が想像したよりも、はるかに嬉しいです。こういうことがあるからゴルフは辞められない。また早く勝ちたいですね」(永峰)

母の香奈子さん曰く、「ガンコで人に合わせたりしない、マイペース」な性格だそうだが、自分が見たり聞いたりして、いいと思ったことはやる柔軟性が永峰の良さなのだろう。古閑と成田、2人の先輩からのアドバイスと見て学んだことをしっかり活かして勝利に結びつけた。

今回の勝利で自信を得て、ますます強くなりそうな永峰。2度目の勝利まで、そう時間はかからないかもしれない。

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