【マスターズ秘話】 「日本人アマ初」の連続!! 松山英樹さんが本誌だけに語った本音


マスターズ秘話
「日本人アマ初」の連続!!
松山英樹さんが本誌だけに語った本音

文・小高拓 写真・宮本卓


 日本人アマチュアとして初めてマスターズに出場した松山英樹さん。出場するだけでも話題を集めたが、なんとローアマに輝いた。日本人では初めて表彰式にも参加し、充実したマスターズライフを送った松山さんは、本誌に、次なる目標も鮮明に定めたことを語ってくれた。


「オーガスタを楽しく回れました」

今までで一番疲れたけど楽しい4日間でした

マスターズ表彰式に参加した初の日本人となった
マスターズ表彰式に参加した初の日本人となった 【拡大】

 オーガスタの練習グリーンでは、夕日を浴びながら表彰式が始まった。

「マスターズの表彰式のグリーンに日本人がいること自体、想像できなかったよ。優勝かローアマしかあり得ないわけだからね。アジアアマ選手権の意義は大きいよ」

 マスターズに11度出場し、テレビ解説を13年務める中嶋常幸は、松山英樹さんが表彰式の場にいたことを感慨深く話した。

 中嶋だけではない。10年、20年とマスターズを訪れる日本ゴルフ関係者は、スタンディングオベーションでローアマを称(たた)えられる松山さんを見て、感嘆していた。出場するだけでも快挙だったが、全米アマ覇者、全英アマ覇者らがいる中でのローアマは意義深い。

 ローアマに贈られるシルバーカップを手にした松山さん。

「重さはなかったですが、違った重みがありました。自分で何人目か分からないけど、その一人になれたことがうれしいです。けっこう初物尽くしですよね。何でか分からないけど、うれしいです」

 表彰式直後、4日間を戦い終えた松山さんに、感想を書いてもらった。

「特別な1週間でした。ゴルフをしていてこんなに疲れたことはありません。“疲れた”というのが正直な感想ですけど、“4日間オーガスタを楽しく回れた”って感じですね」

 2011年のフラッグにそう書いてくれた。

 “オーガスタを楽しく回れました”という文字と高校生のころに後輩が考えたという「HIDEKI」の文字の上にMの字を重ねたサイン。昨年の日本オープン後から使っている。

「2012年のフラッグ、めちゃくちゃ欲しい~。来年も絶対に来たいです」

 と特別な1週間は、松山さんの中に大切な思い出として刻まれ、再び同じ舞台に立ちたいという新たな目標を立てさせたようだ。

関連記事一覧

ツアー最新記事一覧

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

ツアー・トーナメント

フォトギャラリー

トーナメントプロ公式サイト・ブログ