「ANAインスピレーション」初日、「すごくよかった」と納得の18ホールを終えた渋野日向子。2バーディ・2ボギーの「72」と、イーブンパーで第1ラウンドをまとめた。
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朝イチのティショットからしっかりとフェアウェイセンターをヒット。11番で最初のバーディを奪うと、17番パー3ではティショットが目玉になりながら「ダボを打たなかったのはよかった」とボギーでおさめてイーブンで折り返し。
後半2番で1つ伸ばし、その後も危なげなくプレー。悔やまれるとすれば、5番パー3の奥からのアプローチ。ラフから「ちゃっくりした」と寄らずにボギー、「詰めの甘さを出した」と一歩後退。それでも「良い方向に行っていると思う」と、取り組んできたスイング改造を含めて調子は上々のようだ。
予選ラウンドはブルック・ヘンダーソン(カナダ)とハナ・グリーン(オーストラリア)という、メジャー覇者2人との注目組。期待を裏切らずに悪くない滑り出しだったが、「王者感満載(笑)」という同組2人に「私は、見せつけたところはなかったかな」という。
初日こそ大きくスコアを伸ばすことはなかったが、今年初のメジャーはまだ幕を開けたばかり。「明日も頑張る」と気合いを入れ直し、全英王者としての強さを発揮する。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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