AIG女子オープン

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前週は下部ツアーに出場、世界ランクは304位… 全英Vソフィア・ポポフのシンデレラストーリー

前週には下部ツアーに出場していたソフィア・ポポフがV AIG女子オープン(2020)(最終日) 写真・GettyImages
前週には下部ツアーに出場していたソフィア・ポポフがV AIG女子オープン(2020)(最終日) 写真・GettyImages

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<AIG女子オープン 最終日◇23日◇ロイヤル・トゥルーンGC(スコットランド)◇6649ヤード・パー71>

今年も新たなシンデレラが誕生した。今季最初の海外女子メジャー「AIG女子オープン」を制したのは、試合が始まるまでほぼ無名のソフィア・ポポフ(ドイツ)だった。

ポポフはドイツ国籍の27歳。ツアー未勝利どころか主戦場は下部ツアーで、世界ランキングも304位。今大会も2週前の「マラソン・クラシック」で9位に入ってつかんだ出場権だった。「過去6年間苦労したことはたくさんあった。やめたいと思ったこともあったけど、それらを克服できてうれしい」と優勝を決めた直後には涙を見せた。

なんせ前週も米国アリゾナ州で開催された下部ツアーに出場していたのだ(1打差の2位タイ)。全英の出場権があるのだから、早めに入って備えたほうがいいのではないか。そんな意見も多かったが、「私は誰に何と言われようと自分のスケジュールを貫くだけ」と意に介さず。結果1回しか練習ラウンドができなかったが、「元々予定になかった。ボーナスイベント。プレーできてとても幸せです」とドイツ人女子初のメジャータイトルとなった偉業を喜んだ。

シンデレラには王子様がつきものだが、ポポフの王子様は隣にいた。キャディを務めていたのだ。「今日は心を落ち着いてプレーしようと思っていた。ボーイフレンドに大いに助けてもらった」と、プロを目指す腕前のボーイフレンドと二人三脚で手にしたタイトルだった。

「最後の2ホール、本当に素晴らしいコースをラウンドしていると周りを見渡して思った。すべてのことがスムーズに進んだ気がする。本当に関係者にお礼を言いたい」とコロナ禍でも大会を開催した関係者に礼を述べたポポフ。「スコットランドは大好き。手袋をしないといけないくらい寒いのは事実だけど」と涙を拭いた顔で、冗談めかして笑った。

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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