全米女子オープン
優勝かかる最終日にスタートできず順延も… 渋野日向子は前向き「良い気分転換になりました」
順延も前向きにとらえた渋野日向子 全米女子オープン(2020)(4日目) 写真・GettyImages
<全米女子オープン 最終日◇13日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇6731ヤード・パー71>
「全米女子オープン」最終日は、降雨によるコースコンディション不良と天候回復が見込めないため中断のすえに順延が決定。2位に1打差をつけて単独首位に立つ渋野日向子はスタートすることはできなかった。
「スタートできる準備はしていたので、気持ちもしっかり引き締めていた」と出られるように進めていたという渋野。3時間中断していた間は「日本人選手のみなさんとべちゃくちゃ、喋っていました」とリラックスして過ごしていたという。
休みとなったことについては「良い気分転換になりました」と前向きにとらえる。「昨日より朝の感じとかは緊張感もなかった感じなので、明日もそのような感じで朝を迎えられたらいいなと思うので、いつも通り過ごしたいなと思っています。何しよう。ぼーっとしてきます」と練習は行わず。
翌日に持ち越された2つ目のビッグタイトルをかけた戦い。「首位で最終日を迎えているので、優勝したい気持ちはあるけれど、ほんとに目の前の一打に集中して、私らしいゴルフが18ホールできればいいなと思います」とこちらも“いつも通り”を強調した。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
ALBA.Net関連記事
・月曜順延 渋野日向子にとって「恵みの雨」?【舩越園子コラム】
・畑岡奈紗は15ホール残して順延 「練習では何も…」この日もショットは戻らず”