ゲインブリッジLPGA・アット・ボカ リオ

米国女子

畑岡奈紗が「64」の猛チャージで3位Tに浮上 POの“後遺症”修正もバッチリ「いいイメージがある」

畑岡奈紗が3位タイに浮上! ゲインブリッジLPGA・アット・ボカ リオ(2020)(2日目) 写真・岩本芳弘
畑岡奈紗が3位タイに浮上! ゲインブリッジLPGA・アット・ボカ リオ(2020)(2日目) 写真・岩本芳弘

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 Madelene Sagstrom -10 -10
2 カルロタ・シガンダ -6 -9
3T シドニー・クラントン -8 -8
3T 畑岡 奈紗 -8 -8
3T ジェニファー・ソング -8 -8
6 キム・セヨン -3 -7
7 Celine Boutier -5 -6
8T Bronte Law -6 -5
8T ジェイ・マリー・グリーン -6 -5
8T ダニエル・カン -5 -5
<ゲインブリッジLPGA・アット・ボカ リオ 2日目◇24日◇ボカ・リオGC(フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>

イーブンパー・27位タイから第2ラウンドをスタートした畑岡奈紗が、この日大爆発。8バーディ・ノーボギーの「64」で、3位タイまで浮上した。2週連続の優勝争い、さらには米ツアー4勝目に向け好位置で週末のラウンドに向かう。

前日は最終9番のグリーン上で、突然の豪雨。ここで試合が一時中断し足止めを食らった。「きのうのうちに(ラウンドを)終えることができてよかったです」と、その日のうちに18ホールを完走したが、この雨こそ2日目の猛チャージをお膳立てする存在となった。

2日目の朝まで断続的に降り続いた雨の影響で、フェアウェイやグリーンは前日よりも軟らかい状態に。「飛ばないし、ランも出ない状態だったけれど、ティが前に出ていた。よりデッドにピンを攻めることもできました」と、畑岡の攻撃的なゴルフを後押しした。2つ伸ばして迎えた9番から、怒涛(どとう)の4連続バーディ。これで一気に流れをつかむと、最後は汗ばむほど暑くなる快晴の下、18番で2mのバーディパットを沈めてフィニッシュ。清々しい表情でコースから上がってきた。

スコアを伸ばせなかった前日との違いは「ショット」にあった。なかなかチャンスにつけられなかった初日のラウンドを踏まえ、アドレスに微調整を加えた。「ハンドファーストにして、左腕の付け根からクラブの先まで直線になるよう意識しました」。これで14ホール中12ホールのフェアウェイキープ、18ホール中15ホールのパーオン成功という精度を取り戻す要因となった。

プレーオフのすえ2位タイで終えた開幕戦で手ごたえを感じていたショットに狂いが生じたのは、その試合で戦った7ホールに及ぶプレーオフの影響も否定できない。最終決着の場となった18番パー3は、グリーン左に大きな池が待ち構えるのが特徴。徹底した右狙いで粘り続けた畑岡だったが、これにより「絶対に左に打ちたくないという意識によって、アドレスが変わってしまっていたのかもしれない」という“後遺症”を残してしまった。

それを前述したアドレス改善で克服。違和感も1日で修正してしまうのが、この若き日本のエースの強みだ。オフから取り組むフェードボールについても、「右からの風の時に、しっかりとケンカさせる(風にぶつける)ような球を打てている。前ほどの苦手意識はありません」と習得目前。ドロー一辺倒だったこれまでから、新たなバリエーションも加わりつつある。

週末に向けては「初日が終わった後は心配な部分もありましたが、きょう修正できたので、いいイメージはあります」と話す。懸案事項だったパットについても、「ショートもせず、外した時もオーバー目なのでいいと思う。アドレスも先週よりしっくりきて、迷いなく打てている」と自信を示した。惜敗の直後に訪れたチャンスを、しっかりとつかみとる。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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