KPMG全米女子プロゴルフ選手権
畑岡奈紗が最終日に圧巻の巻き返し 「やっと自分らしいゴルフができた」
畑岡奈紗が最終日「65」で14位タイ KPMG全米女子プロゴルフ選手権(2019)(最終日) 写真・Getty Images
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇23日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(米国ミネソタ州)◇6741ヤード・パー72>
3日目を終えてトータル5オーバーの54位タイと調子が振るわなかった畑岡奈紗だが、最終日に7バーディ・ノーボギーの猛チャージ。この日のベストスコアとなる「65」をマークして、トータル2アンダー14位タイに大きく順位を上げて、今季海外女子メジャー3戦目を終えた。
ここまでアイアンの距離感が合わずにパーオン率が振るわなかったが、この日は18ホール中14ホールと復調。「すごくタフなコンディションで、最初の3日は自分のゴルフができなくて結構ストレスがあった。やっと自分らしいゴルフができてよかったです」と次戦に向けていい終わり方ができた。
来週は、ディフェンディングチャンピオンとして臨む「ウォルマートNWアーカンソー選手権」。来月にはメジャー4戦目の「エビアン選手権」が待っている。
エビアン選手権までは、7月11日開幕の「マラソン・クラシック」を休んで翌週のチーム戦「ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待」に出場してからエビアン選手権となる。「エビアンのコースも結構難しい。メジャーも続くので、しっかりピークを合わせていけるように頑張りたい」と照準を合わせて調整を重ねていく。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)