ISPSハンダ・ヴィックオープン

米国女子

3ホール「+4」からの粘り勝ち 山口すず夏が執念の予選通過

山口すず夏は一時土俵際まで追いやられたが、見事なカムバックを見せた ISPSハンダ・ヴィック・オープン(2019)(2日目) 写真・パーゴルフ
山口すず夏は一時土俵際まで追いやられたが、見事なカムバックを見せた ISPSハンダ・ヴィック・オープン(2019)(2日目) 写真・パーゴルフ

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 キム・カウフマン -7 -13
2 野村 敏京 -6 -11
3 Su Oh -4 -10
4 Charlotte Thomas -5 -9
5T カリー・ウェブ -7 -7
5T アレイナ・シャープ -3 -7
5T マリサ・スティーン -3 -7
5T Olivia Cowan -2 -7
9T Kristen Gillman -5 -6
9T アリソン・リー -1 -6
<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 2日目◇8日◇13thビーチゴルフリンクス(オーストラリア)◇ビーチコース(6479ヤード・パー72)、クリークコース(6573ヤード・パー73)>

予選通過を確定させた最終ホール。山口すず夏は、パーパットを決めるとガッツポーズをするでもなく静かにホールアウトした。

プロデビュー戦で4アンダー・10位タイ発進と順調なスタートを切ったが、2日目は出だしから苦戦した。インスタートの12番・パー3は、「上空の風が計算したよりも強くて目玉になってしまいました」と、グリーンをオーバーしてバンカーへ。2打目で出せずにダブルボギーが先に出た。そこから崩れるようにボギーが続き、気づけば貯金を吐き出してトータルイーブンパー。

ここから再浮上は難しいかに思えたが、18番・パー5で流れを変える。ピンまで198ヤードのセカンドを「5番ウッドと3番ウッドで悩みましたが、勝負しようと3番にした」と思い切って振り抜いたするとそのショットが奥10mに2オン。これを沈めてイーグルを奪い、アンダーへ引き戻した。後半では再びダブルボギーを打ったが、2バーディを奪って帳消しにした。

終わってみれば、1イーグル・2バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの「75」。奮闘の後がうかがえるゴルフに「一回打ったら絶対次はパーを獲るといいきかせてやっているけど、さすがに今日は悪かった」と疲れも浮かぶが、トータル1アンダー・53位タイで決勝への切符をつかみ取った。

ほっとするでもなく、「風の読みがあまかった。そういった計算がスコアに響きました」と冷静な言葉からも強さがうかがえる。「明日もカットがあるので、気を抜かないでスコアを伸ばせるように頑張りたいです」。3日目を終えて最終日に進めるのは、タイを含む上位35人まで。初戦からシビアな戦いだが、厳しい戦いがもう一回りスーパールーキーを強くする。(文・谷口愛純)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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