ISPSハンダ・女子豪州オープン
初日の日本勢トップは上原彩子の12位タイ、宮里藍、美香は23位タイ
初日は1アンダーの72で回り12位タイと好スタートを切った上原彩子 ISPSハンダ・女子豪州オープン(2015)(1日目) 写真・Getty Images
ISPSハンダ・女子豪州オープン(2月19日~22日、オーストラリア・ロイヤルメルボルンGC、6741ヤード、パー73)
現地時間19日、ISPSハンダ・女子豪州オープンが開催された。日本人選手は宮里藍、横峯さくら、宮里美香、上原彩子、野村敏京と久保啓子の6人が出場。初日は、上原彩子が1アンダーの12位タイで日本勢トップの好スタートを切った。
午前スタートの上原彩子は1番でボギーが先行も、続く2番、3番で連続バーディで取り戻すと前半を3バーディ、2ボギーの1アンダー。後半も3バーディ、3ボギーと出入りの激しいゴルフながら72。初日は1アンダーの12位タイで日本勢トップと好位置につけた。
同じく午前スタートの宮里藍が4バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの73。宮里美香も4バーディ、4ボギーの73で回り、イーブンパーの23位タイに並び、まずまずのスタート。
今シーズンの初戦となった野村敏京は2バーディ、3ボギーの74で回り、1オーバーの33位タイで初日をスタートした。
午後スタートの横峯さくらは、国内ツアーから参戦の久保啓子と同組でラウンド。横峯は2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの77。久保は2バーディ、6ボギーの77で同じく4オーバーの84位タイと出遅れた。
また、日本生まれで地元オーストラリア育ちのアマチュア、14歳の松本樹実さんも出場。3バーディ、8ボギーの78と崩れ、5オーバーの102位タイで初日を終えている。
イルヒー・リー(韓国)が5バーディ、ノーボギーの68をマークして、5アンダーの単独首位。史上最年少の世界ランキング1位となったリディア・コ(ニュージーランド)が3アンダーの3位タイにつけている。
ディフェンディングチャンピオンのカリー・ウェブ(オーストラリア)はイーブンパーの23位タイ。開幕戦を制した崔羅蓮(韓国)は1オーバーの33位タイにつけている。