エビアン選手権

米国女子

涙を流した宮里美香の、歯がゆさと収穫

悔しい最終日となった宮里美香。日本ツアーで晴らせるか? エビアン選手権(2013)(第3ラウンド) 写真・Getty Images
悔しい最終日となった宮里美香。日本ツアーで晴らせるか? エビアン選手権(2013)(第3ラウンド) 写真・Getty Images
 最終日を単独トップで迎えた宮里美香。

「落ち着いてスタートできたけれど、1番では(ピンを)狙いたい気持ちが強くてプッシュしてしまった」

 と、2打目をグリーン右のラフにいれ、スライスラインのパーパットは左カップに蹴られてボギー。3、5番でもボギーをたたき、さらに7番パー5では傾斜の強いグリーンから何度もボールが転がり落ち、6オン2パットのトリプルボギーと、優勝争いをするにはあまりにも大きい致命傷となってしまった。

ホールアウト後は笑みを浮かべてスーザン・ペテルセンの優勝を祝福。シャンパンシャワーを浴びるのを横目で見てアテストを済ませたが、悔しさのあまり涙が止まらず、インタビューを待つメディアの前になかなか姿を現さなかった。

「悔しさもそう、でも2日間いいゴルフをしていて、最終的にこういう結果はすごく歯がゆい。やっぱりしっかりと守るところは守ったほうがよかったのかもしれない。でも自分ではできるという自信もあった。その自信を持ったショットが結果的にちょっと大きかったりショートだったり、そういうことが多くて難しいアプローチが残ってしまった。それをしっかりカバーできないと勝てない」

 インタビュー中は時折笑顔を見せながらも、話の途中で涙をこらえきれず、悔しさいっぱいの記者会見となった。

「(学んだことは)たくさんありますね。トップに立ってからのメジャーでの優勝争いは全米女子オープン以来。でもそのときとはシチュエーションが違って、今回は54ホール。全米のときはすごく緊張したけれど、今日は今日でしっかりいいプレーをしていたらチャンスはあったと思う。気持ちの欲がこういう結果になったのかな……。ショットももちろんそうだけど、フォローの時の距離感がつかめていなかった。あとはグリーン周り」

 と、山盛りの課題を挙げながらも、

「最終日は悔しいけれど、2日間は今年`一番のゴルフをした。そこはしっかりと今後に生かしていきたい」

と、しっかり収穫を得たメジャー大会となった。

 宮里はこのまま帰国の途につき、マンシングウェアレディース東海クラシック、日本女子オープンの2試合に出場。メジャーでの悔しさを日本の地で晴らしてほしい。

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