セーフウエークラシック
ヤニ・ツェンが一気に首位奪取! 上田桃子が伸ばす
この日9アンダーと爆発的なスコアで一気にトップに立ったヤニ・ツェン セーフウエークラシック(2013)(3日目) 写真・Getty Images
米国女子ツアー・セーフウエークラシック(8月29日~9月1日、米国オレゴン州・コロンビアエッジウォーターCC、パー72)3日目。初日、2日目同様、大きくスコアを伸ばす選手が続出した。
そんな中、9アンダー、8位タイからスタートした元世界女王のヤニ・ツェンが11バーディ、2ボギーのラウンドで通算18アンダーまで伸ばし、スコア倍増に成功。一気に首位を奪った。出だしからバーディスタートを決め、その後は3連続バーディが2度と圧巻のゴルフを展開。昨年3月以来の通算16勝目に向け、2位に3打差をつけて最終日に突入する。その2位タイには、2日目までトップをキープしたポルナノン・ファトラムと、スーザン・ペテルセンの二人がつけている。さらに1打差の14アンダーにステーシー・ルイスら4人が続く。
日本勢は上田桃子がスコアを5つ伸ばし通算7アンダーフィニッシュ。36位タイと順位を大きく上げた。宮里藍は1番をバーディで発進するも、続く2番をボギー、3番をダブルボギーとし、通算6アンダー、47位タイと上位争いから後退。宮里美香と有村智恵は通算2アンダーの66位タイと低迷している。