サンライズLPGA台湾選手権

米国女子

【コラム】スーザン・ペテルセンの絶好調を支えるある「思い」

優勝会見で満面の笑顔を見せたスーザン・ペテルセン 写真・Getty Images
優勝会見で満面の笑顔を見せたスーザン・ペテルセン 写真・Getty Images
 スーザン・ペテルセン(ノルウェー)がサンライズLPGA台湾選手権で大会連覇を達成。優勝賞金30万ドルを獲得すると、今季の賞金ランキング1位の朴仁妃(パク・インビ)とは9万3000ドルあまりの差。さらにプレーヤー・オブ・ザ・イヤー賞も38ポイント差に接近。今季もあと3試合を残すだけになったが、女王争奪に向けて激しい戦いとなりそうだ。

 ペテルセンはなぜか秋に強い。2週前のマレーシア、前週の韓国ではともに3位とこのところ絶好調だ。昨年も韓国、台湾と10月に2試合連続優勝を決めたから、やはりシーズン終盤に強い「何か」があるのだろう。

 今季は4月のロッテ選手権で勝利、8月のセーフウエークラシックで2勝目を挙げると、9月にエビアン選手権でメジャー2勝目を達成した。絶好調の波に乗っていたペテルセンだが、エビアンのあと3週間のオフをとった。

「好調なときにオフをとるのはなかなか勇気がいる。でも気力も体力もリフレッシュしたのが結果的にはよかった」

 とペテルセンはいう。

 もう一つ、ペテルセンには大きな目標がある。それは世界ランキング1位になること。メジャー2勝を含むツアー14勝のペテルセンだが実はこれまで一度も1位の座にはついていない。いつもペテルセンの行く手を阻む誰かがいる。5勝を挙げた2007年にはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が女王だった。そしてロレーナ・オチョア、ヤニ・ツェン(台湾)が次々に1位の座について、今季は朴がペテルセンの行く手を阻む。

 プロの若年化とともにティーンの活躍が目立つ昨今だが、ペテルセンは現在32歳。

「私がプロ転向した00年とはもう時代は違うのかもしれない。でも私には必要な道だった。ゴルフは年齢と関係なく年々上達するもの。私は20代で学んだ経験を今ここで生かせると思う」

 とペテルセン。

 ようやく大輪の花を咲かせることができるだろうか。

文・武川玲子

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