クラフトナビスコ選手権

米国女子

初メジャーの上原彩子が、飛距離不足に負けず日本勢最上位発進

上原彩子、距離があるぶん、頭を使った攻略法で挑む!
上原彩子、距離があるぶん、頭を使った攻略法で挑む!

クラフトナビスコ選手権初日の日本勢最上位は、初メジャー制覇のかかる宮里藍や宮里美香ではなく、メジャー初挑戦の上原彩子だった。

予選ラウンドから2サムで行われる今大会。午前のアウトコースのトップスタートだった上原は、出場人数の関係で一人でのラウンドとなった。

「自分の時間を使えるので一人は回りやすかったです。チャンスを生かすことはできませんでしたが、いいパーセーブもあったのでいいラウンドでした。難しいコースでイーブンパーは上出来です」

メジャーの難セッティングでもマイペースを貫き、1バーディ、1ボギーの72でまとめた。

狭いフェアウエー、深いラフ、硬いグリーンとメジャーにはつきものの難しいセッティングだが、上原にとって6700ヤードを超える距離の長さもハザードとなる。

上原の今季、米女子ツアーでのドライビングディスタンスは226.857ヤードで、146位。上位の選手とは50ヤード以上という大きな差がある。

「本当に距離が長いです。練習ラウンドのときに、210ヤードの池越えをドライバーで打っても超えなかった。じっくりキャリーを計算すると195ヤードと分かりました。他の選手とルートが違うホールがいくつかあります」

上原彩子「いいパーセーブもあったし、いいラウンドでした」
上原彩子「いいパーセーブもあったし、いいラウンドでした」 【拡大】

他の選手が3番ウッドで楽に超えるところを、上原はドライバーでも超えない。池を避けるためには、わざわざ狭いところを狙わなければならない。

そんなハンディを抱えながらも、フェアウエーキープ率82パーセント(14位)を誇る正確なショットを軸としたマネジメントと、持ち前のショートゲームで対抗する。

「パッティングが入ればアンダーも出せそうです。ただ、風が吹くとさらに距離が長く感じられるので大変です。明日もティショットをしっかり打ってスコアを伸ばしたいです」

この大会の18番は浮島グリーンに行くために、スタンドの前を歩いていく。その際、ギャラリーから大きな拍手で歓迎される。

「初めてのメジャーなので、順位よりも楽しむことを考えています。今日は18番を通ったときに拍手をされて、メジャーな感じがしました(笑)。最終日もいいスコアで通りたいですね」

明日も一人でラウンドする上原。マイペースで上位進出を狙う。

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