クラフトナビスコ選手権

米国女子

初メジャーで健闘した上原彩子が目指すもの

メジャー初挑戦で日本人最上位と健闘した上原彩子
メジャー初挑戦で日本人最上位と健闘した上原彩子

リーダーズボード

クラフトナビスコ選手権で海外メジャー初挑戦の上原彩子が、日本勢最上位という健闘を見せた。

昨年末の米女子ツアーQTを突破して、ツアーメンバーとして参戦している上原。初日、2日目ともイーブンパーで耐えると、3日目には2アンダーとスコアを伸ばした。最終日の後半こそ苦労したが19位タイは十分に自信となるものだろう。

「目標とする順位は特にないのですが、やってはいけないミスをしないように心がけて、4日間自分がいいプレーをすることを心がけました」

上原のいうやってはいけないミスとは、ティショットあるいはセカンドショットで、そこに行くとバーディやパーを取るのが難しくなる位置に打たないこと。ティショットなら深いラフ、セカンドショットなら難しいアプローチが残るようなところである。

ドライバーショットのキャリーが200ヤードに満たず、外国人選手の3番ウッドよりも劣る。日本ではショートゲームの名手だったが、それだけでは戦えない。6738ヤードの長いコースでも、飛距離の出る選手と対等に戦うために徹底したコースマネジメント力を身につけてきた。

「やってはいけないミスが少なく、風にぶつけてグリーン上でボールを止めるなど、自分でもおっ!となるショットが打てたり、成長を感じました」

メジャーで戦うことの手応えを感じているが、上原は密かに狙っていることがある。

「海外メジャーで優勝することが目標です。そのために力をつけてきましたし、米女子ツアーのQTを受けたというのもあります」

今大会を振り返って、優勝に向けて最も足りないものを尋ねると、

「リーディングですね。グリーンの読みです。いいパーをたくさん拾いましたが、チャンスにつけてもバーディを奪えないことがけっこうありました。もっとグリーンが読めるようになればバーディも取れると思います」

ときっぱり答えた。

目標に向かって第一歩を踏み出した上原。これから二歩、三歩と大きく進んでほしい。

文・小高拓、写真・Getty Images

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