石川遼「予選通過で新シーズンに行けるのはいい」

米ツアーのフルシーズンを経験し、顔つきも変わってきた石川遼 写真・Getty Images
米ツアーのフルシーズンを経験し、顔つきも変わってきた石川遼 写真・Getty Images
ウェブドットコムツアー選手権(9月26~29日、フロリダ州・ダイズバレーC、6864ヤード、パー70)

「予選を通過し、次の試合に向けて土日でいい材料を見つけ、来週の1週間を過ごすことができる。予選を通過して次のシーズンに行けるのはよかったと思う。もちろん次の試合のほうがレベルは高くなるけれど、それに向けての決勝ラウンドになりますね」

 石川遼にとって、今大会がルーキーイヤーの最終戦。その試合で予選通過を果たしたことで胸をなで下ろす一方、2週間後に始まる新(2013-14)シーズンに早くも目を向けた。

 展開的には悔いも残る2日目だった。昨日の後半から見せたショットの好調を維持した石川は、前半、一度もフェアウエーを外さず安定したプレーを見せ2バーディ。後半に入っても2、5番でバーディを奪い、通算5アンダーは一時5位まで浮上した。

 しかし、終盤は突然大雨に見舞われる悪コンディションに見舞われた。傘もカッパもなかった石川はぬれながらのプレーとなり、これが影響したのか7、8番を連続ボギーとして後退。迎えた9番パー4も、ティショットは左へ。これをフェアウエーにレイアップし、3打目を2メートにつけたものの、難しいスライスラインが残った。

「そんなにやさしいパットじゃなかったし、いいストロークができればと思った。あれだけ流れが悪いと、引きずっていないと思ってもマイナスにいきがち。だから、単に狙ったところに打つという技術ですね。ああいう状況の中で打つのは、いい経験になります」

 雑念を捨て、ストロークに集中した石川だが、ボールはカップに沈みパーセーブ。「だいぶ大きいですね」と、笑みを取り戻した。

 結局、この日は68とスコアを伸ばして通算3アンダー。初日の31位から15位に順位を上げた。

「途中から順位が上がったことは意識した? いえ、全然ですね。いけるときにはいきたいと思っていたけど、15~20位ぐらいで予選を通れば十分。最後の二つボギーは悔しいけれど、結果的にはそんなに悪くない位置で通っている。明日、あさってで優勝争いにいければいいなと思います。目標のトップ5は十分に狙える位置なので、頑張ります」

 明日から始まる決勝ラウンドは、石川遼にとって2013シーズンの集大成となる。この1年で学んだことをぶつけ、新シーズンでの大暴れの布石とする構えだ。

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