ザ・プレーヤーズ選手権

米国男子

「ラウンド2、リマッチだ」 ウェストウッドがデシャンボーとの“再戦”にエキサイティング

単独首位に立つ47歳、リー・ウェストウッド 稀代の飛ばし屋との再戦に「本当に楽しみ」 ザ・プレーヤーズ選手権(2021)(3日目) 写真・Getty Images
単独首位に立つ47歳、リー・ウェストウッド 稀代の飛ばし屋との再戦に「本当に楽しみ」 ザ・プレーヤーズ選手権(2021)(3日目) 写真・Getty Images
<ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇13日◇TPCソーグラス(米フロリダ州)◇7189ヤード・パー72>

47歳のリー・ウェストウッド(イングランド)が第3ラウンドで「68」と伸ばし、前週の「アーノルド・パーマー招待」に続き最終日・最終組。しかも、再びブライソン・デシャンボー(米国)との同組に、「ラウンド2。リマッチだ。先週の日曜もエンジョイした。明日の戦いは本当に楽しみだ」と興奮した。

前半はすべてパー。「ガマンしていれば良いことが起きる」と10番で3メートル強を沈めてバーディを奪うと、終盤は16番で1.5メートル、17番パー3は上からの7メートルを決めて連続バーディを決めた。最終18番も1.5メートルを沈めてパーセーブ。デシャンボーに2打差をつけて最終日を迎える。

「ブライソンにはおそらく先週のベイヒルのほうがコースは合っているだろう。ティショットを広く打って行けるからね。このTPCソーグラスはもう少し戦略が必要だ。だからその中でスコアを作ってくるブライソンは素晴らしい」とベテランはデシャンボーを称える。実際に「67」をマークした3日目のデシャンボーはパーオンが10回だけながら、7度のセーブに23パットと小技が大きく光った。

そのリマッチに臨むウェストウッドも47歳にして「今の体がキャリアで最高の状態だ」と引き締まった体を自負した。

数年前からジムでワークアウトを始めたウェストウッド。「以前にニック・プライスから体を鍛えたほうが良いと言われたが、理解するのに数年かかった」と笑う。一方でウェストウッドは幼少の頃、ラグビー、フットボール、クリケットなど色々なスポーツに取り組んだ。「走るのも得意だった。ゴルフは14歳になってからだったが、子供の頃につけた体力が大きく役立っている」と振り返った。

15年、体作りに取り組みだしたウェストウッドのフィットネストレーナーを務めていたのが、現在キャディを務めるヘレンさん。ウェストウッドの婚約者でもある。そのヘレンさん、実はゴルフはあまり知らないのだというが…。

「僕くらいの年齢になったら、キャディから得る情報はそんなに多くない。それよりもヘレンが僕の気持ちをとても心地良くしてくれる。心理的にね。計り知れないほど僕を助けてくれている。とにかく今はコースでとてもゴルフを楽しむことができる。そんなことはこれまでになかった」と語るウェストウッド。デシャンボーも「先週、リーと回ってヘレンの働きには驚かされた」と絶賛した。

とはいえ、最終日は2人だけの戦いではない。3位にはウェストウッドを3打差で追いかけるジャスティン・トーマスとダグ・ギム(ともに米国)、さらに1打差にはポール・ケーシー(イングランド)、ジョン・ラーム(スペイン)といった猛者が控える。

「このコースは首位を守るのが最も難しいコースの一つ。ひとつ狂うとがたがたと崩れるから逆転も大いにあり得る」と付け加えた47歳。世界43勝目に挑む。(文・武川玲子=米国在住)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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