シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン
M・レアードとP・キャントレーが通算20アンダーで首位並走 M・ウルフが「61」で3位Tに急浮上!
バックナインで3つのイーグルを奪って、一気にリーダーボードを駆け上がったマシュー・ウルフ シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン(2021)(3日目) 写真・Getty Images
<シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン 3日目◇10日◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255ヤード・パー71>
米国男子ツアーの新シーズン5戦目「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレンオープン」の第3ラウンドが終了した。トップタイからスタートしたマーティン・レアード(スコットランド)とパトリック・キャントレー(米国)がともに「65」のラウンドで、トータル20アンダーまでスコアを伸ばして、首位を並走している。
何といっても今日の主役は、40位タイからスタートしたマシュー・ウルフ(米国)だ。バックナインで3つのイーグルを奪うなど「61」をマーク。トータル18アンダー・3位タイで、一気に優勝圏内に浮上した。
ウルフと並ぶ3位タイには、ウインダム・クラーク、ブライアン・ハーマン、オースティン・クック(いずれも米国)がつけている。その1打差のトータル17アンダー・7位タイには、昨年覇者のケビン・ナと、24歳の新鋭ウィル・ザラトリス(ともに米国)の2人が続く。
初日に「62」と単独トップでロケットスタートを決めたブライソン・デシャンボー(米国)は、「71」とスコアを伸ばせず、トータル13アンダー・31位タイに沈んだ。また、トップと2打差の7位タイで予選を通過し、2週連続Vに期待がかかるセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、この日スコアを2つ伸ばしたものの、トータル14アンダー・19位タイとなっている。
なお、松山英樹と小平智は予選ラウンドで姿を消している。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)