全米プロゴルフ選手権
松山英樹、6位から「77」で16位への後退に「しんどかった、残念な結果」
苦しい一日となった松山英樹 全米プロゴルフ選手権(2019)(最終日) 写真・岩本芳弘
<全米プロゴルフ選手権 最終日◇19日◇ベスページ・ブラックコース(米国ニューヨーク州)◇7459ヤード・パー70>
「しんどかった」。思わぬ結果に唇をかんだ。
海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」は全日程が終了。トータル4アンダー・6位タイと好位置からスタートした松山英樹だったが、「77」と苦しみ、トータル3オーバーの16位タイまで順位を落として4日間を終えた。
風も吹き、メジャーコースがキバをむいた大会最終日。序盤からバーディとボギーが1つずつくる展開となった松山。だが、4番で約2.3mのバーディパットを外すと、続く5番で痛恨のダブルボギー。その後も流れに乗れず3バーディ・6ボギー・2ダブルボギーと、最後まで厳しい展開を立て直すことができなかった。
ホールアウト後のインタビューでは「天気が荒れてケプカも落とすのかと思いましたが、フェアウェイを中々捉えられず、リカバリーもうまくできなかった。残念な結果となりました」と全体を振り返った松山。「4番取れなかったのはいたかったですが、5番でダブルボギーにしてしまって。上との差などを考えたときに、その後もうまく気持ちが付いていかなかったですね」と話した。
それでも「今日は悪かったですが、いいショット打ててきているところもあるので、そこをプラスに考えて。そのショットをどんなときでも打てればDJ(同組のダスティン・ジョンソン)みたいに追いかけられると思う」と前を向いた。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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