マスターズ

米国男子

松山英樹は特打ち敢行 14年の90位に次ぐ低調な初日に「パーが獲れないんじゃないか」

松山英樹はショットに苦しみ苦しい初日のラウンドとなった マスターズ(2019)(初日) 写真・GettyImages
松山英樹はショットに苦しみ苦しい初日のラウンドとなった マスターズ(2019)(初日) 写真・GettyImages
<マスターズ 初日◇11日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>

初のメジャー制覇に向けて、あまりにも苦しいスタートとなってしまった。8度目の出場となる「マスターズ」初日は3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「75」。アンダーパーが28人いる中で、3オーバーの63位タイ発進と、予選カットも気になる位置で2日目に向かう。

出だしからティショットでフェアウェイをヒットできず、1、2番はフェアウェイ右バンカーにつかまり、それぞれボギー。3番でもティショットを右に外し、グリーンを狙ったショットは木に当たってしまった。これで3連続ボギー。苦しい出だしとなった。

「4番くらいから『パーが獲れないんじゃないか』という不安はすごくありました。そのあといいプレーができたらなとも思いましたが、なかなかうまく攻めることができずにずっと停滞したままでした」と、歯がゆいラウンドになってしまった。

4番パー3でもティショットが右手前のバンカーにつかまったが、ここはパーセーブ。昨年から40ヤード伸びた5番パー4では、ようやくドライバーがフェアウェイをヒット。194ヤードのセカンドを30センチにつけて、この日初バーディをマークした。この日の5番は、全ホール中もっとも少ない5バーディ。難関ホールの攻略から波に乗るかに見えたが、ハーフターン後に落とし穴が待っていた。

10番ではグリーンサイドバンカーに苦戦しダブルボギー。11番もボギーとし、一時は5オーバーまで落とした。ともにパー5の13、15番で意地のバーディを奪ってスコアを戻したが、初日に「80」をたたき90位スタートとなった2014年大会に次いで低調となる63位タイ発進と苦しい一日になった。この結果に「パープレーぐらいまで頑張って戻そうと思っていたんですけど、まあ、それをする力もなかったですね」とくちびるをかんだ。

思わぬ出遅れとなってしまったが、ホールアウト後はすぐに練習場に向かい特打ちを敢行。先週は風邪の影響もあって調整ができなかったというが、初日の結果に「いいところがなかった。ショットですね」と、持ち前の切れ味鋭いショットが影を潜めた。

厳しい状況だが、「しっかりとアンダーパーで回って、少しでもチャンスがある位置に持って行けたらいいなと思います」。もう下を向く暇はなくなった。予選通過も気になる位置から、2日目はこれまで一度も経験したことのない60台をたたき出し、上位進出に望みをつなげたい。(文・高桑均)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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