約4カ月のオフシーズンを経て、再開を迎えた国内男子ツアー。昨年の終盤2大会を連続トップ10で終えた石川遼だったが、21年初戦は思い通りにいかないスタートだった。
2021年日本女子ツアー7戦目は、KKT杯バンテリンレディス。 昨年は新型コロナ感染拡大のため中止となったが、2年ぶりの開催となった。
ついにこの瞬間が訪れた。松山英樹が自身の、そして日本ゴルフ界の悲願を成就させた。トータル10アンダー。終盤スコアを落とし2位に1打差まで迫られたが、オーガスタの試練を乗り越えグリーンジャケットに袖を通した。大偉業を成し遂げた栄光への18ホールを終えた直後の第一声をお届けする。
渋野日向子が海外転戦2試合目で、4アンダー・14位タイと上々の滑り出し。中盤に4つのバーディを固め、さらにボギーはなし。特にショットが冴え、本人も「久しぶりに納得のいく、すごくうれしい内容のゴルフができた」と大満足。2日目以降も楽しみなラウンドとなった。