WGC-ブリヂストンインビテーショナル

米国男子

松山英樹が連覇へ5打差発進 「ファー!」からのイーグルで流れ一変

もどかしい展開が続いた松山英樹 1プレーで流れが一変した WGC-ブリヂストン招待(2018)(初日) 写真・岩本芳弘
もどかしい展開が続いた松山英樹 1プレーで流れが一変した WGC-ブリヂストン招待(2018)(初日) 写真・岩本芳弘
<WGC-ブリヂストン招待 初日◇2日◇ファイアーストーンCC(7,400ヤード・パー70)>

連覇へ上々の発進だ。今季の世界ゴルフ選手権最終戦「WGC-ブリヂストン招待」初日、昨年覇者の松山英樹は1イーグル・3バーディ・2ボギーの「67」。「スコア的に良かったと思います」と納得の3アンダー・21位タイにつけた。

序盤は苦しい流れだった。10番から出た松山は、11番でティショットを右に曲げてギャラリーロープの外へ。木がスタイミーな状況から低い球で、グリーン奥のラフまで運び2mまで寄せるも決められずボギー。その後もバーディを奪えないもどかしい展開が続く。

総距離667ヤードの難ホールで、ファイアーストーン名物“ザ・モンスター”こと16番(パー5)でもティショットを右に曲げてしまう。だが、木と木の間を上手く抜いてレイアップすると、残り130ヤードの3打目。「いいショットが打てた」とPWを握り放たれた打球は、ピン付近に着弾するとそのままカップイン。大歓声を引き起こすイーグルを奪取した。松山は入ったことが分かると両手を挙げて喜びを表現。さらに同組のローリー・マキロイ(北アイルランド)とがっちり握手を交わした。

この会心のイーグルで難ホールを攻略すると流れを一気に手中に。折り返しての1番で2打目を手前約2.5mにつけてバーディとすると、チップインを決めるなど5番、6番と連続バーディ。最終9番こそティショットを隣のホールまで曲げてしまうなど苦しみボギーとしたが、首位とは5打差と2つ目のWGCタイトルへ順調な滑り出しを見せた。

開幕前の会見では、「今はショットを“パターが入れば”というところまで戻さなければいけないと思うので、一生懸命修正しているところです」と話していた松山。それについて「ティショットは中々フェアウェイにはいきませんでしたが、アイアンは良かったんじゃないかなと思います」とまずまずといった評価をつけた。

課題に挙げたティショットだが、この日は練習日からテストしていた新ドライバー『XR SPEED』をバッグインした。感触については「いいショットが何回かありましたが、悪いショットのほうが多かったので修正が必要かなと思います」と話している。

8アンダーまで伸ばした首位のイアン・ポールター(イングランド)を筆頭に伸ばし合いの様相を呈している今大会。「試合も残り少なく、感覚どうのこうの言ってる場合じゃないのでまず良かったと思います。明日からも伸ばさないとついていけないと思うので頑張りたい。今日バーディが3個なので、1日5~6個獲れるようなゴルフができればなと思います」。最終ラウンドで「61」をたたき出した昨年のようにラストスパートをかけて栄冠を掴むためにも、ここからさらに順位を上げて最終日を迎えたい。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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