全英オープン

米国男子

予選落ちの松山英樹「何かを変えなきゃいけない」

松山英樹 全英オープン(2016)(2日目) 写真・村上航
松山英樹 全英オープン(2016)(2日目) 写真・村上航

リーダーズボード

全英オープン(7月14~17日、英国・ロイヤルトゥルーンGC、7190ヤード、パー71)

 海外メジャー第3戦・全英オープンの第1ラウンドで1オーバー、75位タイと出遅れた松山英樹だが、第2ラウンドも1バーディ、8ボギーの78と崩し、巻き返すことができずに111位タイで予選落ちに終わった。4年連続4度目の出場で初の予選落ち。今季は全米オープンに続く、自身初のメジャー連続予選落ちとなった。

 第2ラウンドは1日中、悪天候だったが、午後からもっとも風雨が激しくなり風向きが変わって、アウトもインもアゲンストの風が吹いた。14時37分にティオフした松山はもろに影響を受けた。しかし、強い風雨を差し引いても、松山らしからぬ姿だった。

 5番(パー3)でバーディ先行としたが、6番(パー5)で3パットのボギーとつまずくと、7番(パー4)はバーディチャンスを逃して8番(パー3)、10番(パー4)でもボギー。続く11番(パー4)は強風にあおられたボールは右のOBへ。なんとかボギーでしのいだが、12番(パー4)は3メートルのパーパットがグリーン上で跳ねてカップの右をすり抜けて、ここでも浮上のきっかけをつかめない。

13番からは前を向けないほどの風雨となったが、3ホール連続で「いいパー」をセーブ。この時点で通算5オーバー。予選カットラインは4オーバーと予想され、あと一つバーディを取れば予選通過が見えた。

「16番(パー5)で(バーディを)取れば、(予選通過は)まだ分からないという状況だったが、そこでボギーを打っているようでは話にならない」

 16番はフェアウエーからの3打目は左からの風に乗せてグリーンをとらえる狙いだったが、思ったよりも風の影響を受けずに左のバンカーへ落とす。バンカーから2メートルに寄せたがパーパットを沈められず、万事休す。

「(16番の3打目は)風の影響を受けなかったのもありますが、それを読めなかった自分も悪い。あのバンカーに入れているようではダメだし、そこからパーセーブできないのも話にならない」

 これまでここ一番では勝負強さを発揮してきた松山だが、今大会はそれが影を潜めた。ラウンド中は何度もうなだれ、ホールアウト後は自身のふがいなさを嘆いた。

「技術的、メンタル的いろいろな要素があると思います。今の自分のゴルフがそのまま出ちゃっている感じですね。ミスした原因は考えなくてはなりませんが、何かを変えなければ変わらないと思います。次の試合に向けて、しっかりと何をしなきゃいけないかを考えて練習したいと思います」

 予選カットのある試合では、自身初の3試合連続で予選落ちを喫している。ここ数試合結果が出ていないが、技術面での試行錯誤を繰り返している。すべてはメジャー制覇のため。このトンネルを抜けたときに、さらに強い松山が誕生する。2週後は今季海外メジャー最終戦の全米プロが正念場だ。

文・小高拓

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