WGC-デルマッチプレー

米国男子

ジェイソン・デイ「マスターズに向けて、とてもいい調子だ」

事実上の決勝戦ともいえたジェイソン・デイvs.ロリー・マキロイの一戦 WGC-デルマッチプレー(2016)(最終日) 写真・村上航
事実上の決勝戦ともいえたジェイソン・デイvs.ロリー・マキロイの一戦 WGC-デルマッチプレー(2016)(最終日) 写真・村上航
WGC-デルマッチプレー(3月23日~3月27日、テキサス州・オースティンCC、7169ヤード、パー72)

 ジェイソン・デイにとって、今大会の大一番は準決勝のロリー・マキロイ戦だった。ワールドランキング2位のデイ、3位のマキロイと事実上の決勝戦といわれた一戦はバーディ合戦となった。1番パー4からいきなりデイがバーディを取って1アップとすると、2番パー4では、デイのミスも手伝ってコンシードでマキロイがバーディでオールスクエアに戻す。6番はマキロイ、7番はデイ、8番はマキロイとそれぞれバーディを奪って一進一退の攻防を見せて、前半はマキロイの1アップで折り返した。

 後半に入ると10番、12番、13番と立て続けにデイがバーディを奪って2アップ。マキロイは14番でバーディを取って息を吹き返したが、そのまま18番を迎え、お互いにパーオンを逃すとデイが4メートルのパーパットを沈めて、両手を高く上げて制した。デイが6個。マキロイが5個のバーディを奪い見応えある一戦だった。

 マキロイを撃破したデイは、決勝戦のルイ・ウェストヘーゼン戦でも攻撃の手綱を緩めない。1番こそボギーで1ダウンを許したが、3番でウェストヘーゼンのミスからコンシードでオールスクエアに戻すと、4番から13番までに4つのバーディを奪って4アップと優位に進める。アップドーミーで迎えた14番は、デイが2打目を60センチに。ウェストヘーゼンは10メートルのバーディパットを決められず、ウィニングパットを打つことなくデイの優勝が決まった。

「2週連続なんて本当に素晴らしい。先週からの調子が続いている。今週は背中を痛めたけど、徐々によくなっていった。本当にうれしいよ」

 前週のアーノルド・インビテーショナルに続いての優勝。これで世界ランキングは昨年の9月以来の1位に返り咲くことになった。2週後に迫った今季メジャー初戦のマスターズの大本命といえる。

「(マスターズに向けて)とってもいい感じだ。マスターズはいつもグリーンジャケットに袖を通すことを狙っている。モチベーションも高い。この2週間はとっても長かった。来週は休息と治療に専念して、マスターズ優勝を狙っていくよ」

 昨年の全米プロゴルフ選手権でメジャー初優勝を遂げたデイ。1週間の休養を挟んでメジャー連勝を狙う。

文・小高拓
 
ワールドランキング1位に輝くことになったジェイソン・デイ。マスターズの大本命といえるだろう WGC-デルマッチプレー(2016)(最終日) 写真・村上航
ワールドランキング1位に輝くことになったジェイソン・デイ。マスターズの大本命といえるだろう WGC-デルマッチプレー(2016)(最終日) 写真・村上航 【拡大】

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