ザ・プレジデンツカップ

米国男子

松山英樹、粘りのゴルフでホームズに逆転勝利

J・B・ホームズに逆転で勝利し、チームに貢献した松山英樹 ザ・プレジデンツカップ(2015)(最終日) 写真・村上航
J・B・ホームズに逆転で勝利し、チームに貢献した松山英樹 ザ・プレジデンツカップ(2015)(最終日) 写真・村上航
ザ・プレジデンツカップ(10月8日~11日、韓国・ジャック・ニクラスGCコリア、7380ヤード、パー72)

 大会最終日、シングルス戦の4番手で登場した松山英樹は、J・B・ホームズと対戦。最終ホールまでもつれたが1アップで勝利を手にした。

 気温が低く風雨が吹き付ける厳しいコンディションの中でスタート。序盤は取って取られてのホールが続き、11番を終えて2ダウンと劣勢で試合は進んだが、12番、14番でホームズがボギーとしてオールスクエアに戻す。16番(パー4)で松山が3.5メートルのバーディパット沈めて1アップとすると、17番(パー3)はホームズが1メートルにつけて取り返す。

 終盤でも一進一退の攻防戦が続き、オールスクエアで迎えた18番(パー5)はともに2打目を手前のエッジまで運ぶ。3打目勝負は先に打った松山が80センチに寄せてプレッシャーをかける。ホームズは2回仕切り直して手の汗を拭き、周囲にも緊張感が伝わってくる。ようやく打った3打目は4メートルショートし、バーディパットを逃す。松山は、シングルス戦勝利を意味するバーディパットを沈めて、ガッツポーズを見せた。

「JB(ホームズ)がいいプレーしていて、なかなかチャンスがありませんでしたが、ボギーを打たなければ逆転できるんだと思いました。最後も、(ホームズが)アプローチミスすると思いませんでした。予想外のことが起こるんだと。勝てて本当にうれしいです」

 厳しいコンディションの中、ノーボギーで回った粘りが逆転勝利に導いた。自身2度目の今大会は4試合に出場して2勝1敗1引き分け。裵相文と並び世界選抜では3番目に多い2.5ポイントを獲得した。チームとしては結果的に1ポイント及ばず、敗戦となってしまったが、世界選抜の中核として役割を担った。

「初日にアダム(スコット)と組んで、全然よくありませんでしたが、1日休んで立て直せたのはすごくよかったです。最後もプレッシャーのかかるパットで、楽な距離ではありませんでしたが、うまく打てたのは次につながると思います」

 団体戦という特有のプレッシャーがかかる中、自分のプレーを出し切った。2014-15シーズンの米ツアーのイベントは終了したが、次週のフライズドットコムから新シーズンがスタートする。

文・小高拓

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