全英オープン

米国男子

松山英樹が感じたメジャー制覇に足りないモノ

一時は3打差まで迫ったものの後半失速し、18位タイに終わった松山英樹 全英オープン(2015)(最終日) 写真・写真・村上航
一時は3打差まで迫ったものの後半失速し、18位タイに終わった松山英樹 全英オープン(2015)(最終日) 写真・写真・村上航

リーダーズボード

全英オープン(7月16日~19日、英国スコットランド・セントアンドリュースGCオールドC、7297ヤード、パー72)

 全英オープン最終ラウンド。5打差から逆転優勝を狙った松山英樹は4バーディ、3ボギーの71に終わり、通算8アンダー。順位は前日までと変わらず18位タイ。悲願のメジャー初優勝はお預けとなった。

「スタート前はトータルで13から15アンダーまで伸ばせば、(優勝の)チャンスはあるかなと思っていました。フロントナインで5アンダー、6アンダーが必要だと思っていました」

 思惑どおり1番(パー4)で2メートルにつけてバーディ発進すると、5番(パー5)は2オンに成功してイーグル逃しのバーディ。7番(パー4)も2メートルにつけてバーディ。10番(パー4)は30センチにつけて、この日4つ目のバーディを奪った。この時点で首位と3打差に迫ったが、12番(パー4)で1メートルのパーパットを外し、痛恨の3パットのボギーで肩を落とした。

「(12番のパーパットは)ミスヒットをしてしまって……。終わったことですが、もう少し落ち着いて打てばよかったかなと思いました」

 このボギーを機に勢いは止まり、15番(パー4)、16番(パー4)はティショットをラフに入れて連続ボギーで後退した。

「10番までは満足のいく内容ですが、3パットをして気持ちが切れてしまいそうなところもありましたが、なんとか持ちこたえながらやっていました。それでもなかなかバーディにはつながらず、ボギーがきてしまい、最後はパーを取りにいくのがやっとという感じでした」

 終わってみれば15アンダーでプレーオフだった。優勝者との差は7打差。その差の大きな部分はパッティングと挙げた。

「(第2ラウンドの)1日すごく入ったので、入ったものをしっかり思い出して、何が良かったのかを次につなげられるように練習していきたい。そして優勝争いの中でしか磨けない部分もあるので、どんどん優勝争いしていきたいと思います」

 マスターズ5位、全米オープン18位タイ、そして全英オープン18位タイと、あと一歩の戦いが続いている。メジャー3戦連続でトップ20をキープしているが、それだけでは満足するはずがない。米ツアー2勝目、そしてメジャー制覇に向けて戦いは続く。

文・小高拓

このラウンドのニュース

このトーナメントのニュース

関連ニュース

関連フォトギャラリー

Pargolf Members

すでに会員の方はこちら

最新トピックス


アクセスランキング

トーナメントプロ公式サイト・ブログ