クラウンプラザインビテーショナル・アット・コロニアル
石川遼「バーディチャンスが少なかった」
ドライバー、アイアンともに苦戦してスコアを大きく伸ばせなかった石川遼 クラウンプラザインビテーショナル・アット・コロニアル(2015)(3日目) 写真・Getty Images
クラウンプラザインビテーショナル・アット・コロニアル(5月21日~24日、米国テキサス州・コロニアルCC、7204ヤード、パー70)
2日目の最終ホールでトリプルボギーをたたき首位タイから25位タイに後退した石川遼。巻き返しを狙った3日目だったが、2バーディ、1ボギーの69で終えて通算3アンダーの30位タイに後退。ショットに苦戦してチャンスにつけられず、大きくスコアを伸ばすことはできなかった。
「バーディチャンスが少なかったのと13番、18番のバーディパットを決められなかったのがもったいなかった。昨日の上がり(トリプルボギー)がよくなかったので、普通に1アンダー、1アンダーで来ている2アンダーの3日目とは違うと思うけど、落ち着いてできたのはよかったと思います」
アイアンがピンにからまず、スコアを伸ばせなかった。
「ピンにアイアンが重なって飛ぶようなことが10番ホールぐらいしかなかった。 距離感と方向性がピタっと合うようなアイアンが少なかったので、チャンスも少なかったという感じ。どちらかというとラインが合ってないなと思う。距離感はある程度コントロールできて、合わせていけるので不安はないです」
パッティングは、初日に決まっていた距離が惜しくも入らなかった。
「2メートルぐらいは不安なく出てるけど、5メートルぐらいだとなかなか惜しいところまできている。いいタッチで打ててるのが多いので、そこまで気にならないです」
最終日は序盤から攻めていく。
「トートタル10アンダーに近づけるように頑張りたい。順位はあまり気にせずやると思うけど、最初の9ホールは3バーディ、4バーディ取っていきたいし、それができてからの話かな。できなければ、後半はまた違ったところに目標をおいてやると思います」