全米オープン

米国男子

J・ローズの優勝をA・スコットが予言していた!

優勝カップを掲げるジャスティン・ローズ 全米オープン(2013)(最終日) 写真・鈴木祥
優勝カップを掲げるジャスティン・ローズ 全米オープン(2013)(最終日) 写真・鈴木祥
 43年もの間、全米オープン優勝から遠ざかっていたイングランド勢だったが、ついに“屈辱のとき”に終止符が打たれた。同組となったルーク・ドナルドとジャスティン・ローズにとって、母国に全米オープンの優勝カップを持ち帰るのは悲願だったに違いない。

 初日から安定したゴルフを展開してきたローズ。第3ラウンド終了時点で10バーディ、11ボギーと、ダブルボギー以上が一つもない安定感だった。最終日も3番でティショットがスタッフの女性を直撃し、その後崩れてしまったドナルドを尻目に、ローズは粘りを見せた。前をいくジェイソン・デイ、最終組を回るフィル・ミケルソンやハンター・メイハンのスコアが忙しく変わる中、ローズは危なげないプレーを見せ、終わってみれば2位に2打差で栄冠を勝ち取った。

「18番のティショットを打ち終わって、セカンド地点(フェアウエーど真ん中)に来たとき、ベン・ホーガンのプレートが目に入ったんだ。1番アイアンのショットを打つホーガンの写真は何度も見てきたけど、『あ、今度は自分がそのシーンにいるんだ』と感慨深かった。そこからの4番アイアンもよかったし、最後は2パットでパーを取れてよかった」

 ホールアウトした瞬間に天を見上げたローズ。この優勝を亡き父にささげたいと、父の日らしいコメントを残した。さらに、親交の深いアダム・スコットから、あるメールを受けていたことを明かした。

「マスターズが終わったあと、アダムから『次はキミの番だよ』っていわれたんだ。彼の予言は当たっていたね(笑)」

 1998年の全英オープンで、アマチュアながら優勝争いに食い込み、一躍有名になった17歳の少年が、15年の月日を経て、ついにメジャーチャンピオンに登りつめた。

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