全英オープン

米国男子

【コラム】ゴルフの神様が降臨したP・ミケルソン

念願の全英タイトルを手にしたフィル・ミケルソン 全英オープン(2013)(最終日) 写真・村上航
念願の全英タイトルを手にしたフィル・ミケルソン 全英オープン(2013)(最終日) 写真・村上航
 フィル・ミケルソン(米国)がミュアフィールドで開催された第142回全英オープンを制した。マスターズ、全米プロゴルフ選手権に加え、4大メジャーのうち3大会目を制した43歳のミケルソンは、キャリア・グランドスラムまであと1つに迫った。

 ミケルソンは、これまで決して全英オープンとは相性がよくなかった。最高位は11年の2位、04年には3位に入っているが、他のメジャーと比べると優勝争いに加わってきた回数は少ない。ここにきてミケルソンは、リンクスでのゴルフについて「昔は本当に大嫌いだった。それが今ではすっかり魅了されている」と話す。リンクスゴルフ初挑戦から、その魅力を発見するまで20年という月日を費やしたことになる。

 それにしても、もし“ゴルフの神様”がいるのなら、本当に粋なことをする。6月にメリオンGCで開催された全米オープンでは、最終日を首位で迎えながら逆転負けで2位。全米オープンで2位に甘んじるのは、タイを含めなんと6度目で、「ハートブレイク、心が張り裂けそうだ」といい残した。傷心したそのミケルソンが、よもや次のメジャーで勝つとは。まさに「バウンス・バック」、劇的な立ち直りとなった。

 「キャリア・グランドスラムまであと1つ(全米オープン)。だけどその1つが僕にとっては本当にタフ。でもキャリア・グランドスラムが達成できれば真の偉大な選手になれると思う」と笑う。来年の全米オープンはノースカロライナ州のパインハースト。同コースでの開催は99年以来で、今は亡きペイン・スチュワート(米国)に敗れ2位に終わった地だ。そこでミケルソンが勝てば・・・・・・。“ゴルフの神様“はパインハーストに最高の舞台を残したのかもしれない。

文・武川玲子

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