マスターズトーナメント

米国男子

石川遼「今年の中で一番いいゴルフができた」

最終日は日本人選手では10人目となる60台でのラウンドとなった石川遼
最終日は日本人選手では10人目となる60台でのラウンドとなった石川遼

マスターズ最終日、石川遼が爆発した。7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの68をマークし、トータル4オーバーの38位タイで終了。自身初の60台であり、日本人選手では10人目(河野高明、青木功、ジャンボ尾崎、中嶋常幸、丸山茂樹、伊沢利光、片山晋呉、今田竜二、松山英樹)となる60台でのラウンドだった。

1番パー4で2打目をグリーン右に外したものの、ピンが近い難しいところからチップインバーディ発進。9番パー4、10番パー4で連続バーディを奪って60台が見えてきた。

12番パー3では、ティショットを「フォローの風を感じて緩んでしまった」と手前の池に落としてダブルボギー。それでも、「くよくよしても仕方ないと思った」という13番パー5から気持ちを切り替えて、3連続バーディ。17番パー4でボギーとするも、18番パー4でバーディを奪って68を出した。

「ショットがよく、パッティングの感じも一番よかったです。今日はボギーが3つ、4つあっても気にせずに、それよりバーディの数が上回る攻めを考えていました。4日間の中でピンポジションが一番優しいと感じましたし、そういう位置に対して正面からぶつかることができた。こういうラウンドができるんだなって思いました」

起伏が激しいグリーンのため、狙い場所に落とせば傾斜を使ってピンに寄るようになっているホールが多いが、その狙い場所に運べるアイアンショットの縦と横の距離感は見事だった。

「今年の中で一番いいゴルフができました。来週も(米ツアーの)試合があるので、今後にいいきっかけになりそうです。やっぱりマスターズは特別な大会だし、特別なコースです。またここに来年も戻ってくるというのは、絶対に目指さなければいけない。今日のようなオーガスタで通用するゴルフを続けて、レベルを上げていくことに集中したいです」

オーガスタで68を出すようなゴルフをしていれば、米ツアーでも上位進出は可能だろう。シード権はもちろん、現在、115位の世界ランキングを年末時点で50位以内にすることも決して不可能ではない。石川が憧れの舞台で、大きなきっかけをつかんだといえる。

◇石川遼の最終日データ
パーオンした回数:18分の11回
フェアウエーキープ回数:14分の10回
パット数:25パット(3パットなし)
パーオン時の平均パット率:1.55(1R1.82 2R2.18 3R1.91)

文・小高拓、写真・宮本卓

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