マスターズトーナメント

米国男子

グレッグ・ノーマン「私はずっとアダム・スコットが必ず勝つと信じていた」

自身のウエブサイトでアダム・スコットにお祝いのメッセージを送ったグレッグ・ノーマン
自身のウエブサイトでアダム・スコットにお祝いのメッセージを送ったグレッグ・ノーマン

32歳のアダム・スコットがアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)をプレーオフ2ホール目で下し、オーストラリア人として初のマスターズ制覇を達成した。スコットが3メートルのバーディパットを沈め勝利すると、10番ホールから大歓声。その数秒後には、オーストラリアでもっと大きな歓声が上がったに違いないだろう。

「なんて素晴らしい一日だったのだろう。最後はすべてボクのほうへ女神がほほ笑んだ。オーストラリアを誇りに思うし、きっと母国でも喜んでくれるに違いない」(スコット)

この勝利は母国オーストラリアのみならず、師であり友人でもあるグレッグ・ノーマンにささげるものでもある。ノーマンのマスターズでの惨劇は、今でも覚えている人が多いだろう。86年にはジャック・ニクラスに負け、87年にはラリー・マイズにプレーオフで敗れた。そして、96年は6打リードで最終日を迎えながらも5打差でニック・ファルドに敗れた。

「彼は世界一の選手で、ボクたちオーストラリア人のヒーローだった。ボクたちはみんな、グレッグがグリーンジャケットを手にするべきだったと思っている。だから、この勝利は彼のためにある。彼はボクにいろいろなことを教えてくれた」(スコット)

そのノーマンは、

「私はずっとアダム・スコットが必ず勝つと信じていた。今日はリーダーズボードに3人もオーストアらリア人の名前が挙がっていた。彼らの戦いをすべて誇りに思う。一日中、必死にテレビを見ていた。アダムはボクよりもずっとうまい選手だ」

と自身のウエブサイトでお祝いのメッセージを送った。

「いつかグレッグとゆっくりと座って、この勝利を語りたい。電話なんかじゃダメだ。ボクたちは本当の友人だから、ビールを片手にこの勝利を分かち合いたい」

そうスコットは笑った。

文・武川玲子、写真・Getty Images

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