RBCカナディアンオープン

米国男子

石川遼 打ち急ぎ防止で急浮上を狙う

終盤にきてショットが安定した石川遼 RBCカナディアンオープン(2013)(2日目) 写真・佐々木啓
終盤にきてショットが安定した石川遼 RBCカナディアンオープン(2013)(2日目) 写真・佐々木啓
 通算イーブンパーで最終18番(パー5)を迎えた石川遼。予選カットラインは1アンダーが予想され、バーディが必要だった。

 ティショットは左のラフへ。ピンまで235ヤードだが、グリーン右手前に池が待ち受ける。果敢に2オンを狙うか、3打目勝負にするか。石川が選んだのは2オン狙いだった。

「18番の2打目は緊張しましたよ。5番ウッドで打つとフライヤーして奥に行くのが怖かったので、3番アイアンで(池を避けて)左手前に乗せることだけを考えました。思ったところに打てました」

 ピンまで16メートルのところに2オン成功。イーグルパットを60センチに寄せてバーディを奪い、ギリギリで予選通過を果たした。

「昨日、今日と、ショットは最近にないぐらいぶれていました。しかし、16番、17番でいいティショットが打てた。18番もギリギリで左のラフでしたが、自分の中ではいいスイングができました。3ついいドライバーショットが続いたのは、今週初めて。上がり3ホールでよくなってきました」

 前日、フェアウエーをキープしたのは4ホールのみ。ドライバーショットは振り遅れや、それを嫌がって左に曲げたりと、体と腕の動きが合っていなかった。この日はフェアウエーキープは同じく4ホールだが、タイミングの合っているショットが増えてきた。

「なるべく打ち急がないように粘るような、スイング中に我慢することを意識しました、自分の中ではスローモーションで動き、体の全部の神経が行き届いている感じで打ちたい。それが昨日はできていないショットが多く、手先だけで動いているのが多かった。今日は体全体で打てるショットが増えました。修正は完璧にできなかったですけど、最後のほうにやっとつかめたので明日、頑張りたいです」

 クロスハンドグリップにしたパッティングは、この日も好感触。ショットが向上すれば上位進出も狙える。今季、米ツアーでの石川の第3ラウンドの平均スコアは70.55で49位タイ。他の3日間に比べると1打以上少ないだけに、63位タイからどれだけ順位を上げられるか注目だ。

文・小高拓

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