AT&Tナショナル
B・ハースが昨年2月以来のツアー5勝目
大会ホストのT・ウッズからトロフィーを贈られるB・ハース AT&Tナショナル(2013)(最終日) 写真・Getty Images
米男子ツアーのAT&Tナショナル(6月27~30日、米国メリーランド州・コングレッショナルCC、パー71)最終ラウンドが行われ、首位タイでスタートしたビル・ハースが6バーディ、1ボギーの5アンダーで回り、通算12アンダーでフィニッシュ。昨年2月のノーザントラストオープン以来となるツアー通算5勝目を飾った。3打差の2位にはロベルト・カストロ、さらに1打差の3位タイにはジェイソン・コクラックと、この日のベストスコアの7アンダー「64」でラウンドしたドンファンが入った。
トップタイでスタートしたハースは、2番でバーディが先行。5番でボギーをたたくも、その後は5バーディを奪って、後続を寄せつけずに逃げきった。トップタイでスタートしたほかの選手が早々にスコアを崩す中、終始安定したゴルフを展開した。
昨年まで日本ツアーで活躍し、今季から米ツアーに本格参戦している日本でもおなじみのドンファン。第2ラウンドを5アンダーで回り4位タイに浮上し、3日目にスコアを落としたものの最終日は巻き返しを見せ、ホールアウト時点ではクラブハウスリーダーとなった。優勝こそならなかったが、今後の活躍が大いに期待できそうだ。