パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント

国内女子

“フェーダー転向”で復活へ加速 堀琴音が2位発進「自信を持って振れている」

堀琴音が初優勝に向けて好発進! パナソニックオープンレディース(2021)(初日) 写真・佐々木啓
堀琴音が初優勝に向けて好発進! パナソニックオープンレディース(2021)(初日) 写真・佐々木啓

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 植竹 希望 -6 -6
2T 堀 琴音 -5 -5
2T 岩橋 里衣 -5 -5
2T S.ランクン -5 -5
5T @岩井 千怜 -4 -4
5T 全 美貞 -4 -4
5T 柏原 明日架 -4 -4
5T 山城 奈々 -4 -4
5T 藤田 さいき -4 -4
10T 仲宗根 澄香 -3 -3
<パナソニックオープンレディース 初日◇30日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6638ヤード・パー72>

現在、出場2試合連続でトップ10入り中の堀琴音が、浜野でも好調を維持している。6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。5アンダーで首位と1打差の2位タイと、“復活”へのスピードをさらに加速している。

「ショット、パットもよくて、かみ合った1日でした」という言葉からも分かるように、フェアウェイキープ率は『92.8%』、パーオン率『83.3%』、パット数『27』というハイパフォーマンスをみせた。4番パー4で5メートルを沈めたと思えば、続く5番パー3ではティショットを1メートルにつけ楽々のバーディ。12番パー5でも残り40ヤードの3打目を80センチまで寄せてスコアを伸ばすなど、ショットのキレ、パットのタッチとそれぞれが冴えわたる初日だった。

2021年の初戦となった3月の「ダイキンオーキッドレディス」で2年ぶりの予選通過(54位タイ)を果たすと、そこからはかつての輝きを取り戻したといえる活躍を続ける。同月の「明治安田生命レディス」8位タイ、4月の「KKT杯バンテリンレディス」6位タイ。この3試合だけで、ここ2シーズンを大きく上回る644万6666円を稼ぎ出した。 ちなみに「67」というスコアは、17年「サントリーレディス」の3日目に「64」を出して以降のベストでもある。

本人はこの好調の要因について、ダイキンを予選通過できたことで湧いてきた「自信」に加え、「思い切ってドローからフェードに変えた」という球筋変更が奏功していると考えている。そのダイキンで「ドライバーが少し曲がっていた」という状態をみて、すぐさまティショット時にこれまでのドローボールを捨て、フェーダーへと“転向”した。

その利点について本人は、こう話す。「森さん(森守洋コーチ)と話した時に、アドレス時の目線がドローヒッターのものではないと言われました。体も変わって、本当は(左に出して)右に曲げたいのに、無理やりつかまえようとしていた。体にも負担かかっていたと思います」。もともと、現在のドライバーショット時の適正がフェードにあったことで、これがスンナリとハマった。

これについては森コーチも、「元々フェースを捻じらないタイプ。それがドローをかけようと下からきて捻じれていた。堀さんはドローを打ちたがっていましたが、ドライバーはフェードでいいんじゃないと言った。そうしたらドローも良くなってきましたね」と説明する。今は「フェードを極めたい」とクラブも調整。もともとドライバー不振がきっかけとなり不遇の時間を過ごしてきたが、「イメージが湧きやすくなって、自信を持って振りにいけています」と、コース上で笑顔も戻った。

今の状態なら目標とする18年以来のシード復帰はおろか、初優勝も視野に入ってくる。さらに「アイアンはドローなんですけど、ちょっと(クラブが)寝て入るクセがあったんですけど、しっかりとダウンブローに入れられるようになりました」と、この改善は他のプレーにもいい影響を及ぼす。苦しんだ日々が、終わりを迎えるのも近そうだ。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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