KKT杯バンテリンレディスオープン

国内女子

古江彩佳が昨年優勝大会以来のノーボギー 「別人みたい」から戻った先週のきっかけ

古江彩佳の状態が上向きに 昨年の強さをここから発揮するか? KKT杯バンテリンレディス(2021)(初日) 写真・鈴木祥
古江彩佳の状態が上向きに 昨年の強さをここから発揮するか? KKT杯バンテリンレディス(2021)(初日) 写真・鈴木祥

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 沖 せいら -5 -5
1T 山下 美夢有 -5 -5
1T 古江 彩佳 -5 -5
4T 高橋 彩華 -4 -4
4T 笠 りつ子 -4 -4
4T 小祝 さくら -4 -4
7T 藤田 さいき -3 -3
7T イ・ミニョン -3 -3
7T 髙木 優奈 -3 -3
7T 吉田 優利 -3 -3
<KKT杯バンテリンレディス 初日◇16日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6501ヤード・パー72>

昨年3勝を挙げる活躍を見せたものの、今年は開幕かららしくない成績が続いていた古江彩佳が、ようやく戻ってきた。5アンダーまで伸ばし、首位タイ発進を決めた。

出だしの1番で5メートルのバーディパットを沈めリズムを作ると、「安心感はなかったですが、チャンスをものにできた」と5バーディ。要所も締めて、昨年優勝した11月の「大王製紙エリエールレディス」第3ラウンド以来のボギーフリーとなった。「今年初めてだったのでうれしいですね。ボギーのストレスがないのがいい」と久々に笑顔が咲いた。

昨年最後の3試合を優勝、優勝、2位と素晴らしいかたちで締めて迎えた2021年だったが、持ち味が消えていた。「ショットが別人みたいに違う。流れを作れていない」。すべての部分が悪くなっていた。「スイングを変えたわけではないのですが、少し悪かったところがどんどん悪化した感じですね。オーバースイングもコックの使い方も全部がおかしくなっていた」。それでも「いいとき悪いときはある。良くなるだろう」と焦らず、気長に待った。

光が見えたのが、地元・兵庫で行われた前週の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。第1ラウンドの5番で54度のウェッジでイーグルを奪取。「(イーグルを4つ奪った昨年の)最終戦を思い出しました」と好調時の手応えを感じることができた。また、地元とあって「(コーチの)父と一緒に練習へ行きました」と、普段は動画のやり取りがメインのなか実際に見てもらい修正を施した。その結果8位タイと今年最上位でのフィニッシュ。「トップ10に入れたことは自分に励みになる」と気持ちも状態も上げて熊本に入ることができた。

これらが今回の首位タイ発進につながった。「いい状態のときの自分のスコアが戻ってきた感じがします」。ボギーを叩かずに、獲るべきホールでバーディを獲る。無類の強さを発揮したプラチナの輝きが戻ってきた。

現在のシーズン獲得賞金は約9600万円。足踏みしていた1億円突破も視界に入ってきた。「全く意識していませんでした。すごいなと思います。この歳で…(笑)」と無頓着なのも古江らしさ。今年は小祝さくら、稲見萌寧の勢いに押されているが、古江だって今季3勝を挙げる選手の一人。2日目も伸ばして、2人の勢いに待ったをかけられる位置で最終日を迎えたい。(文・秋田義和)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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