JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

国内女子

原英莉花が完全V王手も「最後は脳がアップアップ(笑)」 メジャー2勝目のカギは“おにぎり”にあり?

原英莉花 完全優勝まであと18ホール JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2020)(3日目) 写真・岩本芳弘
原英莉花 完全優勝まであと18ホール JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(2020)(3日目) 写真・岩本芳弘

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1 原 英莉花 -1 -10
2 西村 優菜 -2 -9
3 上田 桃子 -2 -8
4 笹生 優花 -3 -7
5 蛭田 みな美 -2 -6
6T 比嘉 真美子 -1 -5
6T 三ヶ島 かな +1 -5
6T 李 知姫 +1 -5
6T 渋野 日向子 +2 -5
10T 鈴木 愛 E -4
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

3バーディ・2ボギーでトータル10アンダーまで伸ばした原英莉花が、初日からの単独トップの座を守った。完全優勝でのメジャー2勝目までは残り18ホール。そのカギは“おにぎり”にあり?

朝から強い風がコースに吹き込むコンディションのなか、3週連続優勝がかかる古江彩佳とともにティオフした原。「朝からパッティングのフィーリングがよくなくて、1番でも思ったところに打ち出せず不安でした」というなか、序盤はパーでしのぐ展開となった。しかし6番パー4では残り105ヤードのセカンドショットがピン2メートルにピタリ。待ち望んでいたバーディを奪った。

その後もバーディとボギーが2つずつと、一進一退のラウンドは続く。強いアゲンストが吹く最終18番では、セカンドがピン右15メートルの位置に落ちる“ピンチ”も迎えたが、なんとか2パットで耐えパーセーブ。「パーパットは2メートル。明日につなげるためにも絶対にパーを獲りたかった。難しいフックラインでしたけど自信を持って打てました」。“気合のガッツポーズ”で1日を締めくくった。

タフなコンディションでのプレーで、集中力は常に高まった状態。それがアンダーパーラウンドにつながったのだが、同時にこんな“弊害”も生み出した。

「プレーに集中しすぎて(ラウンド中に)食べることを忘れてしまって、最後は脳がアップアップでした(笑)」。いつも小さいおにぎり6個を携えてコースに出て、それを前半、ハーフターン、後半に分けて食べるのが“ルーティン”だが、「後半に入る前から食べそびれちゃいました」。うまくエネルギーチャージができずに、いつもより「疲れる」1日になったことを反省した。

あすは否が応でも緊張感がさらに高まる18ホールになる。そのためには最後まで100%の力で臨むことが最低条件になる。「もう少し余裕をもって、ご飯も食べないと。しっかり食べて、脳がしっかり働くようにしたいですね」。パーオン成功は18ホール中14ホールと、風があるなかでもコントロールを意識することでアイアンショットも安定。不安の残るドライバーも、「胸の開きが早まらないように」と修正ポイントは把握済みだ。そうなると最後まで戦い抜く体力、気力も優勝への大事な要素になってくる。

今年の国内最終戦は2位の西村優菜との1打差を皮切りに、10位までの11人が6打差にひしめく混戦状態になった。「気が抜けない」という意識もあるが、「それを考えると委縮してしまう。コンディションもピンポジも難しくなると思うので、差は考えずにコースと向き合うことだけを考えます」と、まずはしっかりと自分の世界に没頭することだけを考える。あすはおにぎり片手に、この4日間で最高のプレーを見せたい。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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