伊藤園レディスゴルフトーナメント

国内女子

過去3勝の大会で32位→3位へ大ジャンプ イ・ボミを後押しする“夫からの言葉”

好相性そのまま「65」 イ・ボミが好位置で最終日へ 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2020)(2日目) 写真・米山聡明
好相性そのまま「65」 イ・ボミが好位置で最終日へ 伊藤園レディスゴルフトーナメント(2020)(2日目) 写真・米山聡明

リーダーズボード

順位 選手名 スコア 合計
1T 古江 彩佳 -7 -10
1T 吉本 ひかる -6 -10
3T イ・ボミ -7 -8
3T ユン・チェヨン -4 -8
3T キム・ハヌル -1 -8
6T 酒井 美紀 -4 -7
6T 菅沼 菜々 -3 -7
6T 宮里 美香 -2 -7
9T ペ・ソンウ -3 -6
9T 大山 志保 -3 -6
<伊藤園レディスゴルフトーナメント 2日目◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

整ったコースコンデションと暖かい気候、さらに“大事な人”からの言葉がイ・ボミ(韓国)のプレーを後押しした。2012、15、16年と過去3勝を挙げている好相性大会の2日目に、6バーディ・ノーボギーのラウンド。1アンダー・32位タイでスタートした第2ラウンドで今季自己ベストスコアの「65」をたたき出し、首位と2打差のトータル8アンダー・3位タイまでジャンプアップした。

「ここは成績だけでなく、楽しくプレーしたい気持ちに変わる。大好きです!」というグレートアイランド倶楽部で、半袖姿のボミが好プレーを続けた。前半の4番でピンまで8メートルほどあったカラーからの“バーディパット”を決めると、続く5番でも10メートルをねじ込みスコアを伸ばした。さらに6番で5メートルを沈めて3連続バーディ。これで勢いがついた。

さらに3つ伸ばして迎えた最終18番では、「13メートル」のパットを決めてバーディ締め。「天気、コースコンディションが素晴らしかったので、自分のスイングがよければスコアが出るかなと思いました。自分でもビックリしてます」という18ホールで、一気にリーダーボードを駆け上がった。

結婚後、初めて迎えるシーズンは、新型コロナウイルスの影響でまったく想像していないものとなった。ビザの手続きの関係もあり、ようやく日本ツアーに復帰できたのは先週の「TOTOジャパンクラシック」から。「自主隔離期間もつらかったですし、来年もこの状況なら韓国にも戻れない」とまだ心配は続くが、「ゴルフ場にいる時はゴルフ選手。寂しさはあるけど、1人で頑張っていく」と強い気持ちでプレーに集中している。

その状況にあって、現在韓国で暮らす夫のイワンさんの存在はやはり大きい。毎日「5~10分ほど」の電話が日課。「昨日はパットが入らなくて悪いイメージしかなかったけど、『初日だと思って、頭を空にしてプレーすればいい』って言われて、そうしたらいいスコアが出ました。いつも本当に感謝しています」と、その言葉が励みになっている。「これまで苦労した顔しか見せられていないので、楽しんでいる姿を見せられるように頑張りたい」。この気持ちが、今のモチベーションの一つになっている。

最終日最終組に入るのは昨年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来。この時は単独トップでスタートしたものの、4番から5連続ボギーを叩いたことが響き5位タイに終わった。「(伊藤園レディスは)3勝しているし、(2015年に)賞金女王を決めた試合でもあります。コースは狭いし、グリーンには傾斜もあって難しい。でも相性がいいから最後まで集中できる。あしたはプレッシャーもあると思いますが、初日だと思ってプレーしたい」。大事な人からの言葉はもちろん忘れることなく、明日の優勝争いへと臨んでいく。(文・間宮輝憲)

記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)

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