富士通レディース
淺井咲希が「67」マークで単独トップに浮上 2位にエース達成の申ジエ
淺井咲希が単独首位に浮上した 富士通レディース(2020)(2日目) 写真・米山聡明
<富士通レディース 2日目◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6659ヤード・パー72>
強い雨が降る続くなか行われた第3ラウンドで、6バーディ・1ボギーの「67」と一気にスコアを5つ伸ばした淺井咲希が、トータル5アンダーで単独首位に立った。先週プレーオフで敗れ2位タイに終わった黄金世代の一人が、ツアー2勝目をかけ最終日のラウンドに臨む。
1打差の4アンダー・2位には、この日4番パー3でホールインワンを達成した申ジエ(韓国)が続く。初日トップに立ったペ・ソンウ(韓国)は3アンダー・3位に後退した。2週連続優勝を狙う稲見萌寧は、脇元華、全美貞(韓国)と並ぶ2アンダー・4位タイで最後の18ホールへ向かう。
大会を主催する富士通に所属する柏原明日架は、小祝さくらや今季2勝のルーキー・笹生優華らと同じトータルイーブンパー・7位タイ。昨年覇者の古江彩佳はトータル1オーバー・14位タイで予選を通過した。
記事提供:ALBA.Net(GGMグループ)
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